頭を抱える情報本部
防衛省の情報本部で夜勤の連中も、コーヒーブレイクで一息入れます。
「ここまで暴走するとは想定外かな」
「いや、このあたりまではまだまだ」
「じゃあ、今の韓国のばか騒ぎは」
「前座だよ」
「やはり」
「朝鮮半島統一のか」
「そういうタイトルのついた喜劇の始まりだ」
「だろうな。」
情報本部で、夜勤の連中のコーヒーブレイクである。
「考えてもみろよ。今の韓国の体たらく。あんな風に北朝鮮にしっぽをふりふりしてる姿、朝鮮戦争で韓国を支援して戦死した兵隊が化けてでるぞ。」
「アメリカ人はじめな。日本人も死んだな」
「もう大韓民国なんて言うのもなんだよ。もう朝鮮民主主義人民共和国、南朝鮮総督府というレベルだな。」
「ああ、それに積弊なんて韓国の左派からみたら、大韓民国ができて、親北左派が弾圧されたことまで含んでしまうよな。」
「突き詰めたらそうさ」「軍隊用語で憲兵を軍事警察に言い換えるとか言い出すし」
「無駄な書類仕事がべらぼうに増えるだけのパフォーマンスだよな」
「そんなこんなを積み重ねて行けば、結果は見えるな」
「まず韓国社会が安定する要素はどんどんなくなっていく。無理やりな経済政策、失業者の増加、財閥中心の経済の失速、半導体関連だけに頼るいびつな稼ぎかた」
「半島統一って美辞麗句にこだわり、北に足元見透かされ、経済制裁の骨抜きを意図して」
「アメリカその他の不信を買い」
「まあ、こうなるとな」「次の大阪万博に大韓民国がパビリオン出せるか疑問だな」
「言えた。まあ、最悪、万博記念公園にある1970年の大韓民国パビリオンの記念碑を吹田市から移設して、出展したことにしたりな」
「冗談はさておき、対馬から向こうは防衛対象国ってことでこれからはいいな?」
「ソダネー」
ぼやくネタは多く、夜も更けていくのであった。
とりあえず、この話も一度ここで区切りをつけておきます。
先の冬季オリンピック以来、大韓民国の親北左派の駄目っぷりは見るも無惨。
アメリカと北朝鮮の緊張緩和の過程でいろんなパフォーマンスしてますが、実質的な成果なし。
非核化は進展しないから、経済制裁は続く。
いくら南北仲良しを演出しても、経済制裁を骨抜きにする支援にはさすがに本格的には踏み切れない。
結果、米韓軍事演習が縮小され、監視峭が破壊されたりしただけで、韓国軍の即応性が低下しただけが成果としてあるだけです。
これからは、北からの統一を餌にプレッシャーをかけられ、北にしっぽふっては、アメリカなどから不信を買う、まあ楽し板挟みですね。
またこちらも情報仕入れていろいろ書きたいと思う次第です。




