実は、、。
グレムリンって知ってます?
機械にいろんな悪さするやつ。
これは北朝鮮の「ハイテクを応用した新兵器」内部に、巧妙に偽装した、自己破壊機能を仕込まれたセンサー類を北朝鮮の兵器体系に潜り込ませる計画の結果である。
開戦前から、日本は北朝鮮、朝鮮総連、それと協力する日本人、中国等が日本製部品、特にセンサー類を密輸するのを苦々しく感じていた。
そしてある日、防衛省技術研究本部、情報本部、等からこれを逆用する計画が立案された。
これが「グレムリン計画」である。
機械を故障させる架空の生物の代わりに、「意図して故障する部品を北朝鮮に送り込む」のである。
つまりこの計画により、潜り込まされたセンサー類は、例えばミサイル発射の際の加速度がかかった時にのみ、特有の事前に設定されたプログラムが作動したりするような、「罠」を仕込んである。
つまりテストスタンドで耐圧試験をして大丈夫なはず、の圧力センサーが、ミサイル発射の加速度を感知したら、信号が途絶したり、また偽物の信号を送るプログラムが作動する。
これが例えば、液体ロケットエンジンのコントロールに使われたら、どうなるか?
発射して一定の加速度がかかった瞬間、突然「故障」するのである。
しかもこのプログラムはランダムに作動するよう設定され、作動間隔をバラけさせるため、統計的に調べても真の原因が掴みにくいような設定をしている。
さらに巧妙な点は、北朝鮮、及び出先機関の朝鮮総連の調達ルートに引っ掛かり易いように、セットされていることである。
あえてローカルな中小企業の見本市に防衛省技術研究本部がダミー会社を通じて接触するところを、左派系列のメディアに露出したり、朝鮮総連系列の企業に見えるよう仕向ける。
また当該する製品は、北朝鮮どころか実は米軍すら関心を持っているよう、韓国経由で装うのである。
「日本の防衛省技術研究本部の関心をひく製品」「米軍も関心をもつ製品」「北朝鮮が手にしやすい日本の中小企業の製品」と、北朝鮮、朝鮮総連のよだれの出そうな部品を、彼らの調達ルートに流し込むのである。
また偽の「密輸計画」も「未遂で摘発」して「宣伝」する。
こうして様々な形で、北朝鮮の軍事産業に組み込まれた、センサーはいろんなタイミングで「故障」する。
戦車のレーザー測遠器は、何回かレーザーを受信したら、微妙に変調していく。
これにより、一定回数を射撃した戦車の弾はばらつきが少しずつ大きくなったり、小さくなったりで、戦車砲の照準を調整しがたくする。
ジェットエンジンに組み込まれた圧力センサーは、一定回数の作動以降、不定期に誤まった信号を出すようになる。これにより、スロットルの動きに適した圧力で燃料を供給しないように「コントロール される。」
海軍のソナーに使う受聴器も、回数を重ねると、ノイズを発生しやすくセットされる。
ロケットの加速度計は一定の加速度からは、ランダムな信号を発する。
かくして、「高性能の日本製部品を装備」した北朝鮮の兵器は少しずつ無力な張りぼてになっていく。
また中には、イージス艦レーダーの特定周波数に反応して、ぶっ飛ぶ電解コンデンサ―等もあり、火星12ロケットが平壌から発射されたとたんに、二段目が分離した為、落下した1段目がこともあろうに、太陽宮殿を直撃、炎上させたことも、この計画の成果と思われる。
また7回目の核実験の失敗は、こんな部品を仕込まれたプライマリーが正常に点火されなかった為、核分裂が正常に起こらず、多くのプルトニウムが周囲に飛散した為と報告された。
興味深いのは、これらの故障が中国軍においても同様に起きていること、竹島に輸送される途中の韓国海兵隊が乗船時、あの下品な「独島」艦上で「謎」の爆発事故が起き、操舵不能になっ座礁、自ら「独島」になってしまった件(海上保安庁になんとか救助された)も何らかの関連があると思われる。
かくして、リバースエンジニアリングや、密輸品で築かれた北朝鮮の兵器体系は、偽装センサーにより足元から切り崩されたのである。
これは自らも、アメリカ製品やドイツ製品のコピーに甘んじた経験をもつ日本ならではの、策略であった。
なんせ旧日本軍ではドイツで量産されていたMG151/20機関砲がコピーできなかったり、アメリカのガーランド自動小銃のコピーも失敗、と意外な部分での失敗がある。
ダイムラ―ベンツの水冷エンジンの国産の苦労も然り。
やはり自主的技術の積み重ねが必要である一つの事例である。
この計画は思わぬところまで波及します