リアの過去と願い
リアちゃんの過去のお話です
「で?記憶が戻ったのか?」
「うん、、、私はね、ミカ村っていう所にすんでたの。そこはあまり大きな村では無かったけど私には、とても住み心地のいい所だったの、あれは今から2年前位の事で、その日は村の宿に旅人の男が来ていたの、その男はね、フードを深く被って居たから顔は分からなかったけど、褐色の色の肌をしてたから魔人だったの
そして、その日の夜に村は日に包まれた村には炎を纏った大きな鳥がいて、村を燃やしていたの、村の人達は抵抗したけど、その鳥にはどんな攻撃もくらわなくて、村の人達はみんな殺されていった、
私の親も、私はその時。何にも出来ない自分に怒りを覚えた。村も村の人達も自分の親も助けれない自分に、そしたらね声が聞こえたの。『その怒りを破れがお前が望む力に変えてやろう、、、』
そしたら私の身体からありえない位の力が溢れて来て私はその力を使って鳥を倒したの、その後は記憶を失って旅人をしてたの」
あの後、正文はリアが落ち着くのを待って話を聞いていた、、、
「なるほどな、、、でお前はどうしたいんだ?
「え?」
リアが顔を上げる。
「だからこの先お前はどうしたいんだって聞いてるんだ」
「私は、、、あの魔人の男を探して復讐したい、、、」
「それがお前の願いか?だったら俺がその願い叶えてやろう」
「え?」
リアがまた驚きの声を上げる。
「だから、お前の願い俺も手伝ってやると言っているんだ、で?どっちなんだ?叶えたいのか?それとも違うのか?」
正文はリアに力強い言葉で伝える。
「私は、、、叶えたい!!」
リアは大声で願いを叫んだ。
「その願い、承った!!」
正文はリアの言葉に頷き手を取り立ち上がらせ、自分の方へと抱き寄せた。
「あっ、、、」
リアが声を出す。正文はリアに向かって、
「これからは俺がお前のパートナーだ!!宜しくな!」
「あ、、、うん!!、、、名前、聞いてない。それと、プロポーズ?」
「はっ!!すっ、すいませんでした!!マジ許して下さい!!ちょっと自分を忘れていただけなんです!」
正文は、やっと自分がしている事に気がつき、赤面した。すぐにリアから離れ、日本人秘奥儀、DO・GE・ZA☆を発動し頭を地面にこすり付けた!
「大丈夫、、、それより名前は?」
「え?名前は正文だけど、、、」
「マサフミ、、、マサって呼んでいい?」
リアが上目遣いでお願いしてくる。
「、、、は!?あ、ああ別にいいぞ」
正文はリアの上目遣い攻撃に一瞬意識が遠のきかけたがどうにか持ちこたえた。
「ありだとう!これから宜しくマサ!」
リアの超絶キュートなスマイル攻撃!!
正文は気絶した、、、
ムッフッフ。やっとヒロイン起動か、、、
これでマサとリアをいちゃいちゃさせる事が出来るね!