第5話 またまた転移とテンプレ
「、、、っ、ここは、やっぱ草原ですよねー」
正文は今、爽やかな風が吹く草原の真ん中に立っていた。周りを見てみると後ろには森があり西の方には街の様なものが見える。
「さてと、どうしましょうか、まずは街にでも行きますか、、、」
正文が街の方へと歩き出すと、、、
ドンガラガッシャーン!
「今の音は?まさか!!流石異世界マジぱねぇわ、オラワクワクすっぞ!」
正文が音のした方に行くと、馬車が盗賊に襲われていた。盗賊達は全員で6人ほどおり馬車の護衛は2人、そんな時、護衛の1人が盗賊に胸を刺されて死んでしまう。
残ったもう1人の護衛も囲まれてやられてしまう。すると今度は盗賊の1人が馬車の中に入っていき、女を連れ出してくる。
「いや、やめて!」
「こいつはいい、お前ら!荷物をあさっておけ!俺はこいつの相手をする」
男がそう言うと周りの盗賊達は羨ましそうな目でリーダーの男を見ると馬車の中に入っていった。リーダーとおもしき男は女を押し倒す。
「嫌ぁ!!」
「おうおぅ、そそるねぇ〜」
「おい、変態、お前の物見て、誰が得すんだよ、」
男が下半身のモノを晒そうとした瞬間に正文は男の後ろに高速て回り込み、男の首を斬りとばした!
「え、、、」
「ふむ、、、罪悪感とか皆無だな。もっとこう、人を殺したら何かしらの感情が湧くと思ったんだが」
「おい!テメェ何してやがる!?」
女がいきなりの事に目を見開いていると馬車の中から盗賊達が出てきて、正文を囲む。
「なにって、変態を殺しただけですよ?悪即斬しただけですはい。」
正文はそう言うと、目の前にいる盗賊の1人の首を切り落とした。
「あと4人」
「この野郎!ぶっ殺してやる!!」
盗賊達が一斉に斬りかかってくる!正文はまず、ありえない位速い突きを放つと盗賊の1人の胸を貫通させ、そのまま刀を抜くと盗賊達から距離をとった。
「どうせなら、雷魔法試してみるか、、、ライトニング!」
ズドォォォン!
直後、轟音が鳴り響き盗賊の1人が消えた、合掌。
「魔法!?それに無詠唱だと!?ありえない!」
「こんなの勝てる訳ねぇ!?」
「はっはっは、どこへ行こうと言うのかね?ライトニング!」
盗賊達が逃げようとするが、正文がそれを許す訳が無い。今まさにムス○状態の正文はもう1人の盗賊にラピュ○の雷を落とす!
「みろ!!人がゴミの様だ!!」
「ひいい!?」
残った1人の盗賊は、尻もちをついて歩けない様だ、股間から液体を漏らしている。
「なんでもするから助けてくれぇ!!」
「ん?今なんでもするって」
「あぁ!何でもする!だから助けて「だが断るぅぅ!!」
正文はそのまま盗賊の首をはねた。