第3話 願いと圧倒
何か思った通りに書けないでござるよ〜もっと勉強が必要でござるな、、、
(どうする!?こんな奴に勝てる訳ねぇ!
かといって逃げれるのか、、、?)
『グオオオオオオオオオ!!』
フェンリルが叫んだ瞬間にありえない程のプレッシャーが正文へと落ちてくる!
「くそっ!とにかく逃げねぇと!」
正文が後ろを向き、足を前に出そうとした瞬間、、、
ザシュ!!
「あ?」
正文は前に倒れ込みそのまま後ろを振り返ると、そこにはついさっきまで自分の左足だった物が落ちていた、、、
「へ?あ、あああああああ!!!?足がうああああああ!!!?」
あまりの痛さに意識が飛びそうになる、
(俺は死ぬのか?まだ何もしてない、、、
まだ、まだ死にたくない、、、何で俺は死ぬ?こんな奴に俺の人生が潰されるのか?ふざけるな!!俺は生きてやる!!絶対に生き残ってやる!)
「その為に俺は今コイツをぶっ殺せる位の力が今、欲しい!!」
正文の中て恐ろしい程の生への渇望が、溢れ出し、正文は力を求めた、、、
その時、、、
《それがお前の願いか、、、?》
声が聞こえた。男とも女とも分からない様な無機質な声が。それに対して正文は、
「誰だ、、、いや今はそんなのどうでもいい俺に今、アイツを倒せる程の力をくれるのか、、、?」
《そうだ。お前が願えば我がそれを叶えてやろう》
「じゃあ、俺にアイツを圧倒できる位の力を、俺によこせ!」
《その願い、承った!!》
瞬間、正文の身体の中から力が溢れ出す、
《スキル 願いの種を発動しました。
願いの種の効果によって、一定時間、
物理耐性
魔法耐性
全状態異常耐性
身体強化
取得経験値10倍
???
を、獲得しました。また全ステータスが
一定時間、10000になります。》
正文は、今まさに振り下ろされたフェンリルの前足を横に回転して躱し、そのまま、フェンリルの横っ腹に再生した左足の蹴りをぶち込んだ!
『グオオオオオオオオオ!?』
フェンリルは、目の前にいた獲物が、急に消えた事、そして横からの衝撃に動揺している様だった。
「おいおい、どうしたんだよ?お前の獲物はここだぞ?まぁ今からはお前が獲物だけどなぁ!!」
(一瞬で終わらせてやるぜ、、、!!
身体強化!!)
『グオオオオオオオオオ!!!!』
フェンリルが怒りの咆哮を上げ突撃して来るが正文は動かない、今の正文には、周りがまるでソローモーションの様に、見えていた。正文は腰を落とし拳に力を込める!
『グオオオオオオオオオ!』
フェンリルが正文に向かって爪を振り下ろす!
正文はその瞬間振り下ろされる爪を横へと回避し、そのまま全力でフェンリルの腹に向かって、拳を打ち出す!
「おわり、だあああああ!!」
そのまま、正文の拳はフェンリルの胸を穿った!
『グオオオオオォォォ、、、』
フェンリルはそのまま横に倒れた、、、
本日もう1話投稿するでござる!