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化け物は異世界で願いを叫ぶ  作者: 日置流 レルカ
覚醒と始まりの街での出来事
3/13

第3話 願いと圧倒

何か思った通りに書けないでござるよ〜もっと勉強が必要でござるな、、、


(どうする!?こんな奴に勝てる訳ねぇ!

かといって逃げれるのか、、、?)


『グオオオオオオオオオ!!』


フェンリルが叫んだ瞬間にありえない程のプレッシャーが正文へと落ちてくる!


「くそっ!とにかく逃げねぇと!」


正文が後ろを向き、足を前に出そうとした瞬間、、、


ザシュ!!


「あ?」


正文は前に倒れ込みそのまま後ろを振り返ると、そこにはついさっきまで自分の左足だった物が落ちていた、、、


「へ?あ、あああああああ!!!?足がうああああああ!!!?」


あまりの痛さに意識が飛びそうになる、


(俺は死ぬのか?まだ何もしてない、、、

まだ、まだ死にたくない、、、何で俺は死ぬ?こんな奴に俺の人生が潰されるのか?ふざけるな!!俺は生きてやる!!絶対に生き残ってやる!)


「その為に俺は今コイツをぶっ殺せる位の力が今、欲しい!!」


正文の中て恐ろしい程の生への渇望が、溢れ出し、正文は力を求めた、、、

その時、、、


《それがお前の願いか、、、?》


声が聞こえた。男とも女とも分からない様な無機質な声が。それに対して正文は、


「誰だ、、、いや今はそんなのどうでもいい俺に今、アイツを倒せる程の力をくれるのか、、、?」


《そうだ。お前が願えば我がそれを叶えてやろう》


「じゃあ、俺にアイツを圧倒できる位の力を、俺によこせ!」


《その願い、承った!!》


瞬間、正文の身体の中から力が溢れ出す、


《スキル 願いの種を発動しました。

願いの種の効果によって、一定時間、

物理耐性

魔法耐性

全状態異常耐性

身体強化

取得経験値10倍

???

を、獲得しました。また全ステータスが

一定時間、10000になります。》


正文は、今まさに振り下ろされたフェンリルの前足を横に回転して躱し、そのまま、フェンリルの横っ腹に再生した左足の蹴りをぶち込んだ!


『グオオオオオオオオオ!?』


フェンリルは、目の前にいた獲物が、急に消えた事、そして横からの衝撃に動揺している様だった。


「おいおい、どうしたんだよ?お前の獲物はここだぞ?まぁ今からはお前が獲物だけどなぁ!!」


(一瞬で終わらせてやるぜ、、、!!

身体強化!!)


『グオオオオオオオオオ!!!!』


フェンリルが怒りの咆哮を上げ突撃して来るが正文は動かない、今の正文には、周りがまるでソローモーションの様に、見えていた。正文は腰を落とし拳に力を込める!


『グオオオオオオオオオ!』


フェンリルが正文に向かって爪を振り下ろす!


正文はその瞬間振り下ろされる爪を横へと回避し、そのまま全力でフェンリルの腹に向かって、拳を打ち出す!


「おわり、だあああああ!!」


そのまま、正文の拳はフェンリルの胸を穿った!


『グオオオオオォォォ、、、』


フェンリルはそのまま横に倒れた、、、

本日もう1話投稿するでござる!

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