第2話 ダンジョンと罠
本日2話目ですたい!
「はああああああ!!」
堂道がゴブリン達に突撃していく!
ゴブリンの一体がこんぼうで堂道を叩こうとするが、
「遅い!!」
ザシュ!!
こんぼうを振り上げる前に堂道がゴブリンを切り倒す、横のゴブリンがこんぼうを振るが避けられてしまう、
「堂道君離れて!ファイアボール!」
堂道が離脱すると同時に魔法使いの麻里が火魔法のファイアボールを放つ、
そしてゴブリン達を火だるまにする!
「ふぅー俺たちもだいぶ魔物を倒すのに慣れてきたな、、、」
あの異世界召喚から二週間がたった俺は今ダンジョンで、、、荷物持ちをさせられている。
俺はステータスは低いがアイテムボックスのスキルを持っている事から、魔物の死体や鉱石を預かっているのだ。
俺たちは今雷の迷宮というダンジョンに来ているこのダンジョンはダンジョンボスがいない、ダンジョンボスとはダンジョンの管理者のような物であり、
倒すと、宝やユニークスキルなどが手に入るらしい。
俺たちは今15階層まで来ている。このダンジョンは30階層まであるので半分まできた状態だ。
「よし、皆!今日はこのくらいにして帰ろうか!」
堂道の意見に全員が賛同し今日はここまでとなった、帰り道に魔物が出てくるが堂道達が直ぐに倒してしまう、俺はまだレベルが1のままだ、、、
あれ、目から塩酸が、、、
そして10階層まで戻った時だった、
俺は遠くに鉱石を見つけた!
「おーい、堂道、俺ちょっとあそこの鉱石回収して来るわ」
「ん?ああ分かっただけど魔物が出たら直ぐに逃げろよ?お前はあまりステータスが高くないんだから」
「わかってるよ」
許可を取れたので鉱石を回収しに行く、
「綺麗だな、とりあえずアイテムボックスに入れてさっさと戻るか、、、」
そして鉱石に触れようとした瞬間、、、
足下に魔法陣が浮かび上がり発光し出した!
「なにっ!?まずい!罠だったか!早く抜け出さねぇと!?」
そこで視界は真っ白に染まった、、、
「っ、ここは?」
そこは薄暗い洞窟の様な所だった。
「確か俺は罠に引っかかって、、、転移したのか?まず、出口を探さないとな」
正文が出口を探そうとしたその時だった、、
『グオオオオオオオオオ!!』
咆哮と共に洞窟の奥から何かが歩いてくる、
それは狼だった、、、
「おいおいおい、デカすぎだろう、、、」
狼の体長は5メートル程あり全身が白い体毛で覆われていた
「くっ、、、鑑定!!」
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フェンリル LV300
称号 神狼 雷帝 超越者 幻の魔物
ダンジョンボス 歩く災害
ステータス
力 5600
守 5900
速 7500
魔 6000
スキル
雷魔法 咆哮 威圧 身体強化 物理耐性
魔法耐性 ブレス 気配感知 気配遮断
魔力操作 魔力感知 夜目 全状態異常耐性
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「ウソ、、、だろ?」
正文は表示されたステータスに絶望した、、
戦闘のシーン難しいですたい!