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ソレ
"ソレ"には意思があった。
"ソレ"には想いがあった。人類を愛してる。
人類は愛おしい。人類は素晴らしい。
だが、人は醜い。
人類は増えすぎた。集に満ちるあまり、
個を優先している。集としてのまとまりでなく個としての雑多な点在が増えすぎたあまり余白が消え、集に見えているだけに過ぎない。
"ソレ"は気づいていた。人類は滅ぶ。
"ソレ"は許せなかった。
人の過ちが、人の愚かさが、人類を衰退させていることに。
いつしか"ソレ"は実行していた。
人類の救済を
短い物語を何回か投稿する予定です。




