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#1 第一の噂「校舎を徘徊する人体模型」① ~噂話~

「ねえねえ知ってる?校舎を徘徊する人体模型の噂」


「え、なにそれ」


「夜な夜な校舎に誰もいなくなると、ひとりでに物理準備室から出て、校舎中を徘徊するんだって」


「え〜こわっ」


「ほら2組の森元さん。今風邪で1週間ほど寝込んでるらしいけど、先週教室に忘れ物を取りに行った時に徘徊してる人体模型を見てショックを受けたかららしいよ」


「私今日部活遅いんだけど大丈夫かな…?」


「あんたバスケ部でしょ。体育館なら大丈夫じゃない?」


夕暮れ時、部活帰りの女子高生たちが、そんな会話をしながらコンビニに入って行った。


偶然その様子を見ていた男が一人。その男は、コンビニの前でアイスをしゃぶりながら小さく口角を上げた。


「早速都市伝説を耳にするとはな」


状況だけ見れば危なく写ったが、どうやら興味があったのは会話の内容の方らしい。


「しかもあの制服は…。この町に来た甲斐がありそうだ」


アイスを食べ終えたその男が家に向かって歩き出そうとした時、近くから猫の鳴き声を耳にして、その足をぴたりと止めた。


「にゃー、にゃー!」


その声は、ただの鳴き声にしては弱々しい。声の発生源に近づくと、コンビニ近くの公園に行き着いた。


「よく登ったなそんなとこまで」


男が顔を見上げた先、高さ5メートルほどある木の枝でうずくまり、必死に声を上げる猫一匹を視認する。


その男は少し木から離れたかと思えば、なんの躊躇もなくほぼ垂直跳びで(猫が乗ってない別の)木の枝に右手一本で捕まり、その勢いのままくっると一周し、静かに軽やかに木の枝に着地した。


「ほら。…よしよし」


その男が手を差し伸べると、安心し切った様子の猫がその手に擦り寄ってきた。


「な、なんだ今の…。…すげー」


そんな様子を目撃した男が一人。


その男は衝撃のあまり、しばらく唖然としたままその場で立ち尽くしていたそうな。



◆◇◆◇



4月22日月曜日。桜はとっくに散り、新入生や新社会人など、新たな環境に足を踏み入れた者たちが、その環境に少しずつ慣れてきた頃だろう。


ここ、赤青(せきじょう)高校一年の教室でも例に漏れず、それぞれ出来始めたコミュニティで会話が飛び交ってる。


中でも1年1組は、いつも以上に騒がしい。それもそのはず、今日新たにクラスに加わる生徒がいることを事前に聞かされていたからである。


「この時期に転校生って珍しくない?」


「ねえ。どんな人だろう?」


「女子かな!?美女かな!?」


「頼む!女子!可愛い子!」


「ったくこれだから男子は」(イケメンこい!)


「ほんとくだらない」(大人っぽいイケメン頼む!)


各々が新しいクラスメイトの妄想を膨らませる中始業のチャイムが鳴り、ガラッと開いた扉に全員の視線が集まった。


「はーい、席についてー」


見慣れた担任の後ろに初見の男子生徒が一人。


それを見た男子生徒たちは一瞬肩を落としたが、新たなクラスメイトとして受け入れる気持ちに切り替え、再び好奇の目で教壇にいる男子生徒に目を向けた。


「初めまして、深代海凪(ふかしろみなぎ)です。よろしくお願いします」


黒板に名前を書き終えた海凪は、緊張している様子は全くなく、深々と頭を下げた。


女子生徒たちからは好印象、かと思えばクラス全員の眼差しは海凪の右手首に釘付けになっていた。


なぜなら海凪の右手首には“鎖”が巻きつけられていたからである。しかもアクセサリーのようなチェーンではなく、立ち入り禁止で使われるような鎖で、さらには深紫色のヘアリボンも施されているため、より注目を浴びるものになっている。


クラスメイトの視線を察した海凪は

「この鎖はファッションなので気にしないでください」


と一部怯えている生徒を落ち着かせるような口調で弁明した。もっともそれで納得した生徒は少ないが。


「じゃあ深代さんはあの席ね」


しかし先生が気にするような素振りは見せないため、校則的な問題はない、若しくは解決済みらしい。


海凪は、先生が指差した窓側一番後ろの席へ向かう。その隣にも席があるが、今は空席だ。

遅刻かな?と思いながら着席した矢先に、後ろの扉が勢いよく開いた。


「すみません!遅刻しました!」


一人の男子生徒が、肩を上下させながら現れた。


「はいはい、席についてねー」


その男子生徒の席は、海凪の隣らしく、慌ただしく席へ向かう。そして海凪を視界にとらえると


「え、あ!!昨日の!!」


と海凪を指差しながら驚きを露わにした。


どうやらその男子生徒は海凪のことを知っているようだが、一方の海凪は全くの初顔だったので首を傾げた。


「どっかで会ったことあったっけ?」


「あ、いや、昨日猫助けてたとこをたまたま見てて」


「ああ、あれ見てたのか」


なるほど、と納得した様子の海凪。


「名前聞いてもいい?」


「あ、えっと、瓦龍(かわらりゅう)…」


「そうか。俺は今日からここに転校してきた深代海凪だ。よろしくな瓦くん」


「お、おう…よろしく」


海凪がフレンドリーなゆえに、一瞬自分の方が転校生かと錯覚した龍は、ぎこちないながらも挨拶を交わした。


「ちょっと龍。初対面の相手に指差すなんて失礼でしょ」


2人の挨拶が終わったのを見計らってか、海凪の前の席の女子生徒が、先の龍の態度をそう指摘した。


「そ、そうだな、すまん」


「いや、大丈夫だ」


「悪かったわね深代くん」


「ほんと気にしてないよ」


「そう、それならよかった」


お前は俺の母親か!と隣でツッコミを入れてる龍のことは無視して、その女子生徒は自己紹介を始める。


「私は(たちばな)詩音(しおん)よ。よろしく深代くん」


「よろしく橘さん。ところで、2人はどういう関係なんだ?」


海凪は、高校で出会って1ヶ月弱にしては仲がいいなと思い、興味本位で聞いたのだが、2人は違ったように捉えたようで顔を顰めた。特に詩音が。


「ちょっと深代くん、変な想像はしないでちょうだい」


「そうだぜ!こいつとはただの中学からの腐れ縁だ」


「そういう意味で聞いたわけじゃないんだが…案外そういう関係だったり?」


揶揄うように海凪の口角が上がり、詩音にジト目を向ける。


「…深代くん、ふざけてる?」


「悪い、ふざけた」


「はあ…。ほんと、悪い冗談ね」


海凪の冗談に詩音は呆れたように首を垂れた。


「深代、俺が好きなのはな…スタイル抜群の美女だ!」


突然龍が、高らかに面食い宣言をする。若干クラス中の視線を集めており、詩音は小さく、最低ね、と呟いた。


「それなら橘さんも含まれるだろ」


さも当然かのように海凪が言う。


「いや、詩音はないないっって!!」


発言の途中で詩音に脛を蹴られ、龍がその場にうずくまった。痛そうにしている龍をよそに、詩音は海凪に顔を向ける。


「深代くん、また冗談?」


「いや、今のは本音だ。悪い、気悪くした?」


「そういうわけじゃないわ。ただ、よくもまあそんなストレートに言えるわねと感心しただけよ」


詩音は感心したと言ったが、内心はさっきとは別の意味で呆れていた。


「それじゃあ授業始めるよー」


ちょうどそのタイミングで授業開始のチャイムが鳴り、海凪のクラスメイトとの初交流はそこで一旦途切れた。




午前中の授業が終わり、数人のクラスメイトと交流した後、海凪(みなぎ)は詩音と龍と共に食堂へ向かった。海凪はシステムを詩音に教わりながら、各々が昼飯を注文して、席についた。


「ところで猫を助けたって、何したの?」


持参の弁当をつっつきながら詩音が問う。しかしその問いに真っ先に反応したのは龍だった。


「聞いて驚くなよ!なんとめっちゃ高い木にバッて跳び乗って、木の上で怯えてる猫を一瞬にして助け出したんぜ!」


カツ丼を食べる手を止め、お箸を強く握りしめながら熱く語る龍。


「あんたに聞いてないわよ」


「いやー、あれはすごかったな〜」


詩音のツッコミに気づかないほどに彼は興奮していた。


詩音は、やれやれとため息混じりに頭を横に振り、そんな様子を海凪は唐揚げを頬張りながら、微笑ましそうに見守っていた。


「身体能力高いのね」


気持ちを切り替えた詩音が、海凪の顔をのぞき込むように問いかける。


「そのつもりだ」


「謙遜しないのね」


「自信あるからな」


一人興奮している龍を尻目に、詩音と海凪が両者手を止めて会話を交わす。その詩音の目は興味津々といった感じだ。



「おい瓦」


「おわっ、ってなんだ委員長か」


そんな中、突然男子生徒が龍に声をかけた。いきなり肩を叩かれビクッとした龍だが、相手がわかった瞬間、睨むような眼差しを向けた。


彼の名前は浅香晃大(あさかこうだい)。海凪たちのクラスメイトであり、委員長としてクラスをまとめている男だ。


「なんのようだよ」


「約束の話だ」


晃大は、メガネのブリッジ部分を人差し指でくいっと直し、龍に対抗するように鋭い眼差しを向け返した。


「約束ってなんの話?」


詩音が二人の会話に割り込む。



「校舎を徘徊する人体模型の存在を証明するという約束だ」



その言葉に海凪の興味は、食事0%、会話100%になった。


「はあ。またしょうもない約束をしたのねあんた」


「しょうもないってなんだよ!都市伝説は実在するんだって!」


「はいはい、懲りないわねあんたも」


詩音もそういう噂話を信じていないようで、龍のことを軽くあしらう。龍はこれまでも都市伝説は実在すると周りに訴えてきたので、慣れている詩音の反応は薄い。


「本当にいるんだって!ほら!」


そう言って龍がスマホの写真を詩音と晃大に勢いよく見せる。


「これが昨日撮った写真。んでこれが今日の朝撮った写真!」


その写真に映るのは、物理準備室の中にある人体模型の姿。窓の外から撮られたその人体模型は、昨日のと今日のとで微妙に位置がずれている。


「馬鹿かお前は。そんなの先生か誰かが移動させただけだろ」


「あんたこんな写真撮るために遅刻したの?」


「まったくだ。呆れて物も言えない」


詩音も晃大もため息を吐き、頭を抱えた。


「別に授業に間に合ったんだからいいだろ!それにこれは可能性を示しただけだ!な、少しは信じてくれたか?」


そうは言っても2人とも相手にしない。詩音に至っては興味が失せたようで、食事を再開した。


「実に馬鹿馬鹿しい。そんなの現実的に考えているわけないだろ。深代君もそう思わないか?」


「悪い、名前は?」


海凪はみんなの前で自己紹介をしたため名前を知られているが、海凪自身はクラスメイトの名前はほとんど知らないのも当然である。


「おっとこれは失礼。俺の名前は浅香晃大だ。よろしく」


「よろしくな浅香くん」


晃大が差し出した右手に海凪も応え、2人は握手を交わした。



「ところで──都市伝説は存在するぞ」



唐突な発言にその場の空気が止まる。海凪の顔は自信に満ち溢れており、その雰囲気も相まってか晃大の握力は、ふっと抜けた。


「…深代くん、本気?」


「ああ、本気だ」


さっきまで我関せずを貫いていた詩音も、海凪の言葉に驚きを示した。


「…なるほどな。その手首のチェーンはどうやらオカルトグッズの一種のようだな」


その言葉に海凪は肯定も否定もしない。両者見つめ合い、しばらくの間沈黙が落ちる。


「…じゃあな瓦。明日までに証明できなかったら、しっかりと罰を受けてもらうからな」


その沈黙に耐えられなくなったのか、晃大はその場を離れる意思を示した。


「…それと深代くん、狂信は身を滅ぼすぞ」


「大丈夫だ、真実だから。気にかけてくれてありがとな」


海凪の真っ直ぐな言葉に晃大は一瞬眉をひそめた後、小さく会釈をしてその場を去っていった。


「ありがとう!ありがとう深代ー!」


晃大が去ってすぐ、龍は海凪の肩を勢いよく抱き寄せた。


「どうした急に」


「だって、だってよー!初めて信じてくれる人が現れて嬉しくてよぉ!!」


自身の目を手の甲で擦りながら、海凪の肩をバンバンと叩く龍。


感激のあまり公の場だということを忘れている龍は、周りの生徒に引かれていることに気づいていない。ただ当事者の海凪が気にしていないのが幸いか。


「ちょっと龍、やめなさい。迷惑でしょ」


しかし詩音はいろいろ迷惑だと、龍の襟を掴み強引に海凪から離した。海凪は、どうもこの2人を見ていると親子のような感覚を覚えていた。


「…ところで深代くん。その鎖ってオカルトグッズなの?」


詩音はさっきの晃大の言葉が気になったようで、海凪に直接問う。


「いや。自己紹介の時にも言ったようにファッションだ」


特にそれ以上追求するつもりはないらしく、詩音はその言葉に納得した。


「鎖…。鎖か…」


突然龍が、何かを考えるそぶりを見せる。


「どうしたの?」


「ん〜、何か鎖にまつわる都市伝説があったような…」


その発言に、海凪は少し目を見開いた。


キーンコーンカーンコーン♪


「やべっ!!まだカツ丼が!!」


龍は予冷を聞くや否や、慌ててカツ丼を書き込む。

鎖についてさらに追求される覚悟をしていた海凪だったが、予鈴によってその覚悟はかき消された。



1日の授業が終わり、皆開放感を露わにする。海凪(みなぎ)もぐーっと大きく伸びをした。


転校初日、慣れないことも多かったが授業の形式はそこまで新鮮なものはなかったので、すぐに適応できそうだ。


放課後になり、部活に行く者、家に帰る者等、各々が次の予定に向けて動き出した。詩音は足早に部活の練習へ向かい、一方海凪と龍は教室で談笑していた。


「瓦くんは部活入ってないのか?」


「ああ。ほんとは都市伝説調査部を作ろうとしたんだけどよ」


「都市伝説調査部?」


「そうだ!この世の都市伝説を調査する部活だ!」


名前そのままの内容を嬉々として海凪に伝える。都市伝説を信じる相手を初めて見つけてよほど喜んでいるようだ。


「でも、目的が意味わからないしそもそも5人以上人が集まらないと部活動として認められないって言われちまって……。そこで、深代、2人目の部員になってくれ!」


握手を求めるように右手を差し出す龍。そもそもまだ部活として成り立っていないため、部員ではないのだが。


「悪い、それは無理だ」


「な、なんでだよ!」


しかし海凪はその手を握り返さなかった。まさか断られると思ってなかった龍は、海凪に噛み付かんばかりに前のめりになり問い詰める。


「危険だからだ」


それに対して海凪は真剣な眼差しで応える。その真剣さに龍も言葉を詰まらせた。


「瓦くんがなぜそこまでして都市伝説の存在を証明することにこだわるかは知らないが、今後、都心伝説の調査は控えて欲しい」


危険だからという理由でそう言ったが、そもそも人体模型はただ徘徊するだけだから危険だとも思っていない龍に対しては、少しお節介な物言いであった。


「…もういい!部員になってくれねえならもう帰るぜ!」


龍は拗ねた子供のように顔を背け、足早に帰っていった。せっかく都市伝説の存在を信じるもの同士、ことをうまく運べると思っていた龍にとっては、予想外の出来事だったのだろう。


教室に一人取り残された海凪は優しげな顔で龍を見送った後、自分も帰り支度を始める。


「万が一のことがあったらよろしく、さきさん」


誰もいない教室で、海凪は一人呟いた。






──午後7時半。あたりはすっかり暗くなり、昼間賑わっていた校舎が嘘みたいに静まり返る。そのギャップがより不気味さを増長させている。


(やっちゃったなー)


そんな中、私は校舎を歩いていた。バスケ部の練習終わり、宿題に必要なノートを忘れたことに気づき泣く泣く2年1組の教室に向かっているのである。


(昨日あんな噂聞いちゃったせいで超怖いんだけど…)


友達から徘徊する人体模型の噂なんて聞いた翌日にヘマをしてしまった自分が憎い。


できるだけ音を立てないように差し足忍足で教室に入り、少しの物音も逃すまいと、全神経を研ぎ澄ませてミッションを遂行する。


(あったあった。よし、さっさと帰ろ)


目的物のノートを鞄にしまい、静かに廊下に出る。



──この場所からは物理準備室が見える。しかし校舎が違うので、意図して見ようとしない限り視界に入ることはない。


でも、怖いからこそこの目で見て安心したい。そんな思いが私の胸に渦巻く。


見てはいけないという思いとの葛藤の末、ついに物理準備室の方へ目を向けた。



…が、カーテンが閉まっており、そもそも中を見ることができなかった。


「ははっ」


そのことに、さっきまで怯えていた自分がバカらしくなり、力の抜けた声が漏れた。




「ハ、ハハハ」


(──!!!)


感情が感じられない、不気味な笑い声が後頭部に響く。


(この声は、私のじゃない…。…背後に誰かいる…!)


一瞬、自分の笑い声が響いたのかと思ったが、無機質な声色がそんな勘違いを許さない。


背筋が凍り、まるで上から糸で吊るされているかのようにピンとなる。


急激に心臓の鼓動が速くなり、息が荒くなる。


大きな呼吸音を立てまいと、自分自身を窒息させる勢いで両手で口を覆い、必死に息をころす。



(身体が…動かない…!)



コツ、コツ、コツ…


(っ!!!)


無情にも、研ぎ澄まされた神経が別の音を拾った。しかもその音は次第に大きくなっている。


(やだ…やめて、お願い…!)


(…そうだ。見回りの先生だ、そうに違いない…!話しかけられたら全力で謝ろう)



自分にそう言い聞かせてなんとか平常心を保と──



「ツカ、マエタ…」





挿絵(By みてみん)

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