表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
愛川愛夢がみたのは現実  作者: 荒畑時雨
1/9

夢は現実に

愛川愛夢(あいかわまなむ)は人間である。

愛川愛夢はこの世の生き物である、普通の人間から生まれた普通の人間であるはずである。

なぜこんなおかしなことを言っているのか。

なぜ人間として当たり前のことを前提として話しているのか。

それはこの生物のせいである。

髪は赤色、目の色は青色、背はとても低い、身長で130センチくらいであろうか。

見た目が人間のこの生物は実は人間ではない。

人間ではなく、どんな生物の名称にも分類されないそれがこいつ

播磨現(はりまうつつ)

私、愛川愛夢が生み出してしまった生物だからである。

私が腹を痛めて産んだわけではない。

だけど生んでしまった、簡単に、それは人間が手足を動かすのと同じように。

「あいあい、もうそろそろ話進めようぜ、紹介はいいからさ。」

「地の文を読むな現、そして私は、あいあいじゃない。」

愛川愛夢の名字の愛と名前の愛で〈あいあい〉。

考え方は人間と変わらないらしい。

「俺様がたとえ好物のポテチを食べられなくなったって、その呼び方だけは変えるつもりはないね。」

「こだわり強すぎでしょ!」

とひとツッコミいれたところでもうそろそろ話を進めたいところである。

「時間も時間だし、じゃあ私、学校行ってくるね。」

「学校ねー、まぁ家にいても何も面白いことおきないと思うし行ってらっしゃい。」

こいつはどの立場からものを言ってるんだろうか。

学校に行けば面白いことがおきるとでも言いたげである。

「おはよう、愛夢。」

「おはよう、未来(みらい)。」

何気ない挨拶。

私達はけっこうな仲良し、親友と言っても過言ではないと思う。

相手がどう思ってるかは知らないけど・・・・。

未来、田中未来は身長が私よりも高く170センチくらいあるだろうか。

髪は茶髪のロングヘアー、口元のほくろがキュートである。

彼女の性格を一言でいうとクール。

下手すれば男よりもかっこいいくらいである。

彼女がかっこいいのは性格の面だけではない。

見た目がクールなのである、人をよせつけないようななぜか不思議な感じ。

まぁこれくらいの紹介でいいだろうか。













評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ