かわらないのが運命!?
ここが異世界か·····
祐人「お~い。神様~?1つ、いいっすか?」
妖精が勢いよく出てきた。
妖精「何です?」
あれ、、、想像していたのと違う、さっきの神様の声だった。
妖精と言うのだから、女の声だと思っていた。
祐人「えーと·····、その···こっちの世界に持って行って良いもの言ってませんよ。
俺持ってきたい物があるんですけど」
妖精「あれ、、、忘れてた(笑)」
んな笑顔で[忘れてた]って言ってもこっちも困るわ・・
祐人「こっちに持って来れる期間ってあるの?」
妖精「無いよ(多分)」
神様も忘れる事はあるらしい。
このポンコツ神様は良く忘れるのだろう。
そしてこの曖昧な答え[多分]って何だよ。
祐人「じゃあ、すごく何かが必要な時でもいいのか?」
妖精「いいんじゃない?僕知らん」
それでも神様かよっと呟いたら、「失礼な、、」と少し怒り手のひらに乗っかるくらいの妖精が腕を組んだ。
裕人は自分の格好を見て、一つ思う。制服はマジで辛い。なので、一応神様の一部の妖精に頼んだ。
妖精「あー、服は鎧がいいか?いや、SAMURI見たいに和服がいいか。」
とか、色々言っていたが、結局和服になった。
目の前に和服を出されて、ここで着替えろと言われ、林の中でしぶしぶ着替えた。
祐人「んで、とりあえずどうすればいいの?」
妖精「あぁそうだね。僕も話したい事あるけど、歩きながらにしよう。
とりあえず近くの街行こう!」
祐人はてきとうに返事した。
妖精「近くの街は初心者冒険者が集まる街だよ。道中、スライム的なやつ出るから~。
気おつけてねー。
祐人「日本刀の使い方知らないんだけど、、」
と言いながらも一回構えてみる。ドラマで見るような、一般的な構え、正面に構えた。
妖精「大丈夫さ。振り回したら当たるさ」
振り回すって、、、もういいや!
祐人「それともう1ついい?俺の頭と運動神経はどうなったの?」
妖精「すべて一般的になっているはずだよ。試しにこれ計算して。」
と言って6桁の掛け算の問題を出された。
普通の物語だと(あれっ?とけない、、)ってなるのが定番だが
祐人は違う。
祐人「えっ!?簡単でしょ!」
祐人は僅か三秒で解いてしまった····
妖精「あれれ、おかしいな~。じゃあバク転してみて」
祐人も前は出来たらしいが、、
勢いをつけて[ザッ]と音をたてながら回った。
妖精は焦っていた。
祐人「これ運動神経関係無いですよ♪コツですよコツ」
妖精「おかしいな~、でも変わってるはずなのにな~。じゃあバク宙して」
神様~俺そもそもバク宙は流石に出来ないですよと言った祐人はバク宙を仕様とした。
あら何と不思議、バク宙が出来た!!!
祐人「やっぱり変わって無いじゃないですかー、って言うか運動神経は高くなったんじゃないの?」
妖精「そんな、、君が苦手な物って何よ?」
腕を組んで考えてみるが、祐人に苦手な物はなく、何でも大体出来たので答えに困った。
強いて言えば、ゲームが苦手だった。
祐人「もういいよ···」
妖精「そうだ!君は天才のまま生きる運命なんだよ。そういうことで、うん!」
と一人で神様は納得していた。
妖精「さっきの計算問題は簡単だ。次は難しいのにするよ」
そう言った妖精はさっきより、かなり難しい問題を出してきた。
お読み頂きありがとうございます!
あまり物語が進まなくてすいません
誤字、脱字、矛盾している事があったら教えて下さい
あと、[感想や評価、アドバイス]宜しくお願いしましす!!