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河美子さんからチョコもらっちゃった!(200文字小説)

作者: 日下部良介

河美子さんからチョコをもらったつもりで。

 今日はバレンタインよ。

 私も手づくりチョコを作ったわよ。

 主人は食べないし…。

 さて、誰にあげようかしら…。


「美子さん、今、高知なんですけど。今夜ひろめ市場あたりでどうですか?」

「あら、日下部さん。いいところに来たわね」


 日下部さんに高知の美味しいものをたくさん食べてもらったわ。

「美子さん、ありがとうございます」

「デザートはこれよ」

 手づくりチョコ!

 さあ、早く食べて!

「あれ?これ…」

 そうよ!

 中身は日本酒よ。





フィクションです。

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― 新着の感想 ―
[一言] 日下部先生、ありがとうございます。 日曜日のバレンタインデーはひっそり静かに動かずでした。いつも私の好きなものを当てますね。すごい。
[一言] か、河さん。 そのチョコ、きっと自分は食べられない(笑) 失礼しました。フィクションですね。フィクション。 お酒が好きな河さんからの贈り物、どんな味なのかと興味が湧きました。 いや、食べられ…
[一言] 河さんらしいバレンタインだなーと、情景が想像できるようで、楽しいお話でした。
2016/02/14 20:32 退会済み
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