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漫画原作(未作画)

ライフル・ガール  【シナリオ形式】

作者: 阿僧祇

■主要登場人物>

ジョセフィン:16才くらい。開拓地の少女で、農場で働いている。


ポインティ:ジョセフィンの愛馬。まだらのぶち馬。


母親:ジョセフィンの母親。病気で寝たきり。

保安官:ちょっと太った、初老の郡保安官。


オジさん:近所のオジさん。ジョセフィンとは知り合いらしい。

ジェームス:射撃大会に参加したカウボーイ。


ボス:無法者一味のボス。キズとヒゲのすげえ顔。

ルーク:19才くらい。無法者一味の一人。ジョセフィンの兄。

ヴィック:無法者の一人。一般人に化けてスパイする。(名前は物語中に出ません)



そのほか、

 街の住人の皆さん

 自警団のみなさん

 無法者の皆さん

 乗客の皆さん


 


[1]

T「ライフル・ガール」

  扉絵、指定なし。


[2]

  パン、パーンと派手な銃声(祝砲)。

  横断幕には「TRONT CITY, KANSAS」「SHOOTING TOURNAMENT」の文字。

  競技場の柵の中、カウボーイ(ジェームス)が、ウィンチェスター=ライフルを抱え

  て馬を走らせる。

  そこは、にわかづくりの競技場。

  ジェームス、疾走する馬の上でライフルを構えて射撃。

  柵の杭の上に載せてある空き缶のうち、1つだけが吹っ飛ぶ。あとはハズレ。

声「ジェームス、7発中1発。」

ジェームスの声「畜生(ダム)!」


[3]

  見物の連中が口笛を吹いたり、囃したり。

  次の馬が飛び出していく

誰か「…一位は、保安官助手のエリクソンかな。」

誰か「優勝賞金2000ドル…うらやましいぜ。」

  観客の中にいる、カウガール少女のジョセフィン。

ジョセフィン「2000ドルかぁ……」

ジョセフィン(心の声)「それだけあったら、借金を返してお母さんをお医者さんに診せ

 た上に、新しいドレスも買えるわね……」

  決心し、顔を上げて振り向くジョセフィン。

  ジョセフィン、まだらの模様の馬(ポインティ)に飛び乗り、隣の馬の鞍に差してあ

  るウィンチェスターも引き抜く。

オジさん「あ、俺のライフル…」

ジョセフィン「オジさん、これ、借りるね!」


[4]

ジョセフィン「Go, ポインティ!!」

ポインティ「Hohohoooooowm!!」

  手綱さばきも鮮やかに、競技場に飛び出す。

声「おおっと、飛び入りか!?」

  ジョセフィン、手綱を持ったまま楽しそうにライフルを構え、

  並んでる空き缶を3つをすべて撃ち抜く。

  ジョセフィン、舌なめずりをし片目をつぶって狙いをつけ、


[5]

  落ちた缶をもう一発。

ジョセフィン「Yhaaaaaho!」

  オジさん、拍手しながら

オジさん「さすがジョセフィン!」

誰か「転がり落ちるカンまで……!?」

ヴィック「ジョセフィンって…何者だい?」

  (ヴィックは実は無法者だが、旅人に化けてスパイ中。)


[6]

オジさんの声「いいコだよ。家出した兄に替わって、農場で働きながら病気のおっか

 さんを診てるんだ。」

  ジョセフィン、手綱を口にくわえて、自分の銃も引き抜き、二丁ライフルを振り回

  す。(注:ウィンチェスターの装弾を片手でやると必然的に振り回すことになります。

  イメージがわからない場合は、映画『駅馬車』(1939年バージョン)のリンゴーキッ

  ドが初登場するシーンか、映画『勇気ある追跡』のクライマックスが参考になるか

  と。(普通、女の子には無理……つーか、実際にやってみたところ男でもけっこうな

  腕力と慣れが必要そうでした(汗)))

  片手で一丁の装弾をしながら、片目をつぶってもう一丁を射撃。

  これがまた当たって、カンが吹っ飛ぶ。

  片方のライフルを高く振り回し、拍手の渦の中をジョセフィンが楽しそうに疾走。


[7]

  ジョセフィン、息を弾ませながら馬から飛び降りる。

オジさん「さすが「ライフル・ガール」ジョセフィン! 家事はてんで苦手なのに、

 射撃と乗馬だけは上手いな。」

ジョセフィン「ひどいよ、オジさん…(苦笑い)」

声「射撃大会第一位は……16発中15発が命中、飛び入りのジョセフィン!」

オジさん「おっ、2000ドルが呼んでるぞ。」

ジョセフィン「あっ」

  ジョセフィン、上機嫌でポインティの手綱を引いて走りながら

ジョセフィン「早く帰って、お母さんに賞金を見せよっ♪ ね、ポインティ♪」


[8]

キャプション「翌日――」

  トロントシティの街中、保安官事務所の前。

□(小コマ)

看板「SHERIFF'S OFFICE」

キャプション「郡保安官事務所」

  (作者注:おなじ「保安官」と訳されても「MARSHAL」とは違うので混同しないで

  ください)

  保安官事務所の扉を開けて、

ジョセフィン「あのう……ここに来いって……」

  疑問顔のジョセフィン。

  中には、ガンマンやカウボーイ風の男たちが7~8人。

保安官「待ってたよ、ジョセフィン。入ってくれ。」

  保安官は白髪で太目の初老の男。胸には「SHERIFF KANSAS」のバッジ。

  保安官、一同を前に

保安官「そろったな。」「昨日の射撃大会で上位成績だった諸君は、今日から

 警備隊(レンジャー)となるわけだが……」

ジョセフィン「え! そんな話、聞いてない……!」


[9]

保安官「説明も聞かずに競技に参加したのかね? しかし賞金は受け取っただろ。」

ジョセフィン「はい。」

保安官「賞金は警備隊の給与の前払いなんだ。参加しないのなら全額返してもらうぞ?」

ジョセフィン「そ、そんな……もう、借金返済やお母さんの薬に、半分以上使っちゃ

 いました!」

保安官「では仕方ないな…君も、警備隊として強盗討伐に参加してもらうしかない。」

ジョセフィン「あのう……強盗討伐って、命が危険じゃないんですか?」

保安官「撃ち合いするんだから、もちろん危険だとも。」

ジョセフィン「う、撃ち合い!!」

誰か「何を驚いているんだ? 君だって経験あるだろう?」


[10]

ジョセフィン(泣き出す)「私、撃ち合いなんてしたことありません!」「射撃は、

 ただの趣味なんです……!!」

  一同、ぽかーーーん。


□(場面転換)

  ジョセフィン宅。母親はベッドで療養中。咳き込むところを介抱しながら

ジョセフィン「兄さんもいなくなっちゃったのに私にまで何かあったら、母さんが…」

  母親、ちょっと息がつらそうだが、

母親「母さんのことは気にしなくていいよ。撃ち合いなんてのは、余計なこと考える

 とかえって危険なものさ。」「母さんも若い頃は、父さんと一緒にずいぶん撃ち合い

 をしたもんだ。」


[11]

ジョセフィン「父さんも?」

母親「安心おし。お前は、父さんと母さん、不死身の二人の娘なんだから。」

  母親、なぜかかんらかんらと笑いながら

母親「なにせ母さんはいままで撃たれて死んだことは一回も無いし、父さんだって、

 たった一回しか撃ち殺されたことはないんだ。」

ジョセフィン「……二回撃ち殺されるひとはいないと思うけど。(汗)」

母親「とにかく……私さえ元気だったらねぇ……せめてルークがいてくれたら……」

ジョセフィン「母さん、兄さんのことは……」

  手を握り合う二人。

母親「こんなことしか言えないけど、……がんばっといで。」

ジョセフィン「うん。」


□(白コマ)

母親の声「でも、怪我だけはしないようにね。」

ジョセフィンの声「…………」


[12]

  駅前。

  馬に鞍、鞍にライフル、と完全装備の警備隊員が、貨車や客車に載り込む。

  家畜車で、緊張した面持ちのジョセフィンも。(胸には「RANGER」「KANSAS」の

  バッジ。)

ジョセフィン「ポインティ、おとなしく乗っててね。」

ポインティ「ブルルル……」

□(小コマ)

  ホームで駅長が旗を振る。

□(小コマ)

  汽車は蒸気を噴く。

  列車がホームから出て行く。

  (順番は 汽車-石炭車-貨車-貨車-家畜車-客車-客車-貨車)


[13]

  客車で、向かって左の進行方向の席に座ったジョセフィンは、ウィンチェスターを

  抱いたまま緊張でガチガチ。(胸のレンジャーバッジをはっきりと見せる)

  乗客や警備隊員たちはそれを見て苦笑。

  隣に座っている保安官が

保安官「ま、強盗は出ないかもしれないし。」

  と、ジョセフィンの頭に手を置く。

ジョセフィン「え、ええ……」

  ジョセフィン、悲しげなさびしげな表情で窓の外を見る。


  ・・・時間経過


[14]

  列車が、ケムを吐きながら草原を走っていく。

ジョセフィンの声「あぁぁぁん、なんてこと!! ……おべんとう忘れた!!」

  客車。

  一同が驚いて見ている。

  続いて大爆笑。

ジョセフィン「ひどーい…!」

  ライフルを持ったまま半泣きのジョセフィンに、保安官は自分のランチ箱を示し

保安官「ほら、家内が作ってくれたのがたくさんあるから、好きなだけ食べな。」

ジョセフィン「あ、ありがとう、保安官…」

  上目遣いで恥ずかしがりながら、スペシャルジャンボサンドイッチにぱくつく。

  (コンビニの三角サンドみたいのではなく、サブウェイの巨大版みたいの。)


[15]

保安官「そうか。父さんは死んでしまい、兄さんはどこへ行ったかわからないのか。」

ジョセフィン「遠くに出かける時はいつも、偶然に出会えないかなって思ってるんで

 す。」

保安官「兄さんに会えたらなんて言う? 『この甲斐性無し!』とでも怒鳴ってやる?」

ジョセフィン「いいえ。」

  ジョセフィンは窓の外の景色を見ながら微笑んで、

ジョセフィン「『お帰りなさい、兄さん』って……言えたらいいなって…。」

  が、そのとき。

声「来たぞーーーっ!」


[16]

  ウィンチェスターの送弾をする保安官。(注:もちろん両手)

  ジョセフィンは窓の外を凝視。

  岩山を背景にして、草原に、列車の左後方から銃を撃ちながら馬で迫ってくる一団が。

  客車の窓からも派手な応射……撃ち合いが始まる。

  ジョセフィンはライフルを抱きしめたまま目をつぶってうずくまってしまう。

  窓で銃を構えている保安官、

保安官「恐いのか!? なら下がって……!」

  ビッ!

  保安官は銃を落とし、左肩を抑えて座り込む。(流れ弾に当たった)

ジョセフィン「保安官!」


[17]

  そんな列車を、反対側の崖の上から見ていた数人の無法者が。ルークとヴィックも

  いる。

ボス「ふふふ…作戦通り、警備隊は囮に気を取られている。」

  ボスの後ろで不適に笑うヴィック

□  (セリフでつなぐ)

ボス「行くぞ!」

  列車の右側から馬で近づく一団。

  ボスをはじめ、数人の無法者が、見張りのいないところから列車に飛び乗る。

ヴィック「警備隊を乗せて裏をかいたつもりだろうが…どっこいそうはいかねえ。」


[18]

  ルークも含めた無法者たち、連結部を外す作業を始める。

誰か「急げ!」「連結をはずせば、客車はおいてけぼりだ! ゆっくり料理してやる。」


  客車。

  ジョセフィンに応急手当されてる最中の保安官がそれに気がついた。


  家畜車と客車の連結部。ルークが連結をはずそうとバールを突っ込む。

ボス「よし、外せ、ルーク…」「!」

  銃声とともに一弾がボスの肩を撃ち抜く。


  客車

  驚いてるジョセフィンと、まだ煙の出てる拳銃を手にして目を見開いてる、左肩を

  怪我している保安官。

  よろけてるボス。

無法者たち「あっ、ボス!」「ボス!」「ヤロォ!」

  拳銃を抜く者も。


[19]

  たちまち、客車内に銃弾が飛び交う。悲鳴を上げ、パニック状態の乗客たちと、

  泣きそうな顔で応戦している警備隊員たち。

  ジョセフィンも伏せたまま動くことができない。帽子を抑えて椅子にしがみついて

  いたけれど、

ジョセフィン「!」

  客車に向かって拳銃を打ち込むルークの姿が。

ジョセフィン(驚愕)「……あれは!」


[20]

  列車の外。

ボス「くそっ、失敗だ。馬を奪って逃げるぞ!」

  無法者たちは、わっとばかりに前方の家畜車になだれ込む。

  ジョセフィンは我を忘れ、ライフルを手に飛び出した。

保安官「危ない!」


[21]

  家畜車の中の馬に乗る無法者たち。

ボス「急げ!」

  ルークも馬に乗ろうとすると…

ジョセフィンの声「兄さん!!」

  驚いたルークが振り向くと、ライフルを片手に連結部に飛び乗ったジョセフィンと

  視線が合ってしまう。

  後ろに、連結をはずされた客車が遠のいていく。客車の扉には保安官が、負傷した

  肩を手で抑えて何か叫んでいる。(聞こえない)

ルーク「ジョセ…フィン…!?」

ジョセフィン「やっぱり兄さんなの!?」


[22]

  そのとき、銃声がしてジョセフィンは後方にふっとぶ。(ように見える)

  驚いたルークが振り向くと、ボスが拳銃を手にしていた。

ボス「いそげ、|son of a bitch(バカヤロウ)!」

  家畜車から飛び降りる馬の足。


[23]

  走る貨車から、無法者を乗せた馬が次々と飛び降りていく。

声「Hiyahaaa!」「Haaaar!」

  無法者たち、平原を馬で逃げてゆく。


  家畜車の柵につかまって落下を逃れたジョセフィンは、こめかみから血を流していた。

  (かすり傷)

ジョセフィン(涙)「兄さん…どうして?」

  ブルルル・・・

ジョセフィン「!」

  慰めるように顔を寄せてきたのは、家畜車に残されていたポインティだ。



[24]

  無法者たち、平原を馬で逃げてゆく。

ルーク「・・・・・。」

  ルーク、決心した表情で

ルーク「ボス!」

ボス「ん?」

  振り向いたボスを、ルークは拳銃で射つ。

ボス「ぎゃあッ!!?」

  (作者注:チャイルドウェスタンの正義役は不意討ちをしてはならず、必ず

  相手に声をかけてから銃を抜きます)


  落馬するボス。

無法者「ボスがやられた!?」「何しやがる!」

  ルークは逃げようとするが、4人が彼を追い、疾走しながらの撃ち合いとなる。


[25]

  ルーク、振り向きざまに2発、射撃。

  追う無法者の1人が落馬。他の者は撃ってくる。

ルーク「親父仕込みの腕だ、畜生(ダム)!」

  ルーク、また後ろを撃つ。2人が落馬。

  もう一発。

  ガチン、と撃鉄が空薬莢を叩く。

ルーク「っ!」

ヴィック「弾切れか、ルーク! 死ね!」

  ヴィック、じっくりとルークを狙う。

  死を覚悟したルークの後ろで銃声、ヴィックは肩を撃たれて馬から吹っ飛ぶ。

ルーク「!?」


[26]

  後方から、ポインティを駆ってジョセフィンが追って来ていた。手綱を口にくわえ、

  煙のたなびく1丁を送弾しつつ、こちらに向かって1丁を構えている。

ルーク「!!」

  驚く。

  馬に鞭をくれて逃げるルーク、追うジョセフィン。

  ジョセフィンは慎重に狙いを付け……発射。


[27]

  弾は鞍帯を撃ち切り、ルークは落馬。

  馬は走り去るが、ルークは地面を転がる。

  ジョセフィンはライフル1丁を捨てて馬を飛び降り、ルークに馬乗りに飛びかかる。

  血まみれのルークの顔に、ジョセフィンの銃口が突きつけられた。ルーク

  は観念して目をつぶる。

  その顔に、ポタリとおちるもの。


[28]

  ジョセフィンは、ルークに馬乗りになり、ライフルを構えたまま血だけでなく涙も

  流していた。

ルーク「ジョセフィン……」

  驚いて見つめる。

ジョセフィン(涙で顔をくしゃくしゃにしながら)「…………兄さん」


[29]

  ジョセフィン、涙を流しながら微笑んで

ジョセフィン「……おかえりなさい、兄さん。」

  顔に銃口をつきつけられたまま

ルーク(呆然)「……た、ただいま。」


  ジョセフィン宅の前。

  ジョセフィンが、女の子らしいドレス姿で水桶を下げて歩いている。


[30]

  そこへ、頭に包帯を巻いたルークが出てくる。

ルーク「水汲みくらい俺がやるよ」

ジョセフィン「兄さんはまだ怪我人なんだから、私がやるわ。」

ルーク「いいから貸せって」

ジョセフィン「あっ、やだ! もう!」

  兄妹で桶を奪い合うふざけっこ。(ちょっと楽しそうに)

  そこへ、左腕を包帯で吊った保安官が、馬に乗って通りかかる。


[31]

保安官「こらっ、ルーク!」「お前はまだ執行猶予中なんだぞ。たとえ兄妹でも、暴力

 なんか振るったらブタ箱にほうり込むからな!」

  が、ジョセフィンがルークの前に立ちはだかって。

ジョセフィン「そんなことしてみなさい、私のライフルが黙ってないから!」

保安官「ジョセフィンは撃ち合いはできないんじゃなかったのか?」

ジョセフィン「もう恐くないわ。たとえ相手が兄さんでも撃てるもん。ね?」

ルーク「(汗)」

保安官「おお恐っ……とにかく仲良くしろよ?」

ジョセフィン(満面の笑顔で)「もちろん☆」


[32]

 その時、家から…。

母親の声「ジョセフィン! ルーク! お昼ごはんができたよ」

ジョセフィン「はーい!」「じゃ、保安官、また!」

  保安官、帽子のつばを下げて

保安官「ああ、病気の治った母さんによろしくな。」

  ルークとジョセフィンが二人で水桶を持って、家へと戻っていく。 



                               ~ 完

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[一言] いいっ!!すっごくいい!! カッコ良くて爽快でとっても面白いっ!!
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