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プロローグ:憧れの彼のように

アルバート・シュワルストロング。現在71歳の映画俳優。

元ボディービルダーにして、元政治家。通称『シュワちゃん』


20代半ばにしてボディービルで数々の賞を受賞。

その知名度と肉体美を買われ30代手前にしてハリウッドでスクリーンデビューを飾り、いくつかのヒット作を経て元祖肉体派俳優としての地位を築き上げる。

60代を前にして政治家に転身し、8年務めあげる。

代表作は彼が未来から来たアンドロイドとして悪役を演じた『エリミネーター』


とまあ彼の簡単なプロフィールはこんなものだ。ネットで調べればもっと詳しい彼の情報はいくらでもでてくるが、僕自身そこまで詳しいわけじゃない。


ただ小さい頃から小柄で筋肉のあまりつかない僕にとって彼は憧れだったのだ。


だから思ってしまったのだ。

交通事故にあったあの時に…

「彼だったらきっとこんなことでは死なない」

「生まれ変わったら彼のようになりたい、他には何もいらない」


そしてどこかの誰かによってその願いは叶えられたのだ。

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