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プロローグ

────お前は立派な魔導師になる

いつかの幼少期、兄に言われたことがあった。俺は名門と呼ばれる一家の次男だった、魔導学校でも「優等生」で居なくてはいけなかった。

周りからの期待に答えることだけを考え、いつしかそれがプレッシャーとなり俺は魔法が使えなくなった。

周りはそこから俺に期待しなくなり、とうとう俺は家での居場所はなくなった。

唯一の居場所だったのが兄の隣だった。

いじめられても、親戚から冷やかされても俺をいつでも救ってくれた。俺は兄に付いていくことしか出来なかった。

1998年 6月13日 政府が西の国に魔導戦争を仕掛けた、兄は魔導師だった為、軍に配属された。

そして1999年 2月9日 想定していた最悪の事態が起こった。家に一通の手紙が届いた「──シボウ」脳みそに電流が走った、体全体が脱力し血の気がなくなりその場に蹲るようにして倒れた。それと同時にと西の国「ロストロリアアーツ」に酷い憎しみを抱いた。








俺はその時から、魔導師になる事を決意した。


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