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プロローグのようなあらすじのような。

VRMMO。VR技術が確立され、医療などの産業は飛躍的な進化を遂げた。


さらに時代は進み、VR技術の延長、フルダイブ技術。通称FD、と呼ばれるものが発明された。

そして、そこに食いついたのが、ゲーム会社である。


量産化と生産性を求め、年々安く、使い安くなるFDハード。しかし、問題点が一つあった。頻繁な規格変更、ライセンス料が高額など、下手な企業ではゲームを作る前に倒産しかねないという事態が発生していた。


そこで開発企業は、次作からの規格統一を宣言し、ライセンス料の割引を図った。


それから約3年がたち、一般人にもハードが出回り始めた時、ある大企業が一代プランを発表した。


無料オンラインゲームの発表である。FDハードは一般的に高額であり、プレイ人数も他の家庭用ゲームハードに対し極少数であった。故にゲームは売り切り型であった。需要が少ないためにソフトの一つ一つが高額にせざるを得なかったFDハードにおいて、これは衝撃であった。


企業は『FDゲームの取っ掛かり。それが今まで足りなかった。高額なハードに高額なソフト。最初期に比べれば安価になったがそれは事実である。新規プレイヤーは増加傾向にあるが、それでもまだ少ない。このゲームを機にFDハードの浸透を目指す』とコメントしている。

『採算は取れるのか?』というコメントに対しては、『それは分からない、が、開始初期は取れない可能性が高いのは言うまでもないだろう。しかし、これはFDゲーム業界にとって必要不可欠な行動である』と答えた。


これはその企業の無料オンラインゲーム運営チームの物語。プレイヤーの苦情や次々と噴き出す不具合にどう対応していくのか?その軌跡を書き記す。


VRMMOの運営ってどんなんだろうな?意見などあったらどんどん感想へどうぞ。メッセージでもいいです。(見てくれる人がいたら)

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