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私は夏から秋に惚れたんだ

作者: 浅野玲子

さぁて!塾に行こー!

風景も周りの人もいつもどおり?

だった

でもなにか違う

信号を待っているときに

見たくないものを見てしまった

クラスメートのコタがいつも通り?

変にカッコつけて

こっちを見ていた

まじキモイ、吐き気がする

あ〜あ声かけられちゃった

「お前変」

さすがにここまで変だとは思わなかった

ウザくなって愚痴で言い合った

無意識に

感情が乗っ取られたかのように

ケンが後ろでこちらを

見ている事も気付けないくらい

「お前変」

ケンまで言い出してやがる

「マジでもう塾行くわ」

とバスに乗った

二人もバスに乗った

ストーカーかよ

学校次ぎ行くなら噂にしてやろー

「まぁね、ついてきてどうとかあんまり

グチったりはしないけどさ、お前ら

バス代大丈夫か?奢らねぇぞ」

「愚痴るのかと思ってた…

それより心配するとこ違うし

おい、仲間呼んどけ、俺も呼ぶからな?

ケン、いいだろ?」

木馬で降りてからたくさん曲がって

行くことにした

こいつらにまた後をつけられたら

たまったもんじゃない。

「いくら仲間呼んだって構わないし、

もう降りるから」

と言ってギリギリで降りた

逃げ切れたと思ったが

やつらも降りた

作戦を練っている

なんとなく思った感じだと他の人も呼ぶ

そして親友の玲を呼び塾の場所を

聞く模様

意外だ

あんなバカがここまで頭を使うとは…

急いでいこう

追いつかれる、とラインだ

<モールとかで勉強教えてもらえない?

ちょうど塾の近くにいるから会お!>

玲だった

もとからいるなら罠では無いだろう

ワナダ

混ぜ合わさった感情を整理する

アリオに着いた

塾から近いなんて間違いだ

バス停約5つ分だ

まぁそんな事はどうでもいい

フードコートを覗くいた

やつらもなかなかやるな〜

仲間10人くらい集めていた

話をつけて退散してしまおう

そちらの方に向かった

「何も変じゃないけど

あ!はじめまして」

ふうかというひとは会ったことがない

はじめましては言った

「やっぱり偽物だなまさか一緒に

カラオケに通った親友に

はじめましてとか笑える〜」

「別にどうでもいいカラオケとか興味ないんだから一緒に行く相手いるわけ無いじゃん人生の経験として

カラオケにでもいってきまーす」

太陽町のカラオケに行った

お得でしかも4時間歌える

行く相手がいない

ぼっちと思われたら困る

だから理沙を呼び出した

理沙が理沙を呼ぶ

性格は違うけど同一人物

本来の理沙の歌を聞く

ビブラートのきいた理沙の歌は

ユニークであり落ち着く

3時間半たったときまたラインだ

<カラオケ行こー!もうすぐ着くよ!>

真花だ

真花との思い出なのだから場所くらい

知っている

罠だ

ワナダ

逃げるそして逃げる

大きな歩道橋に差し掛かった時

女の子に声をかけられた

「ねぇねぇ、お母さん

お父さんどこ?」

私に娘なんていない

私はまだ12歳

子供を産むことなんて無理だ

しかも女の子は私と同じくらいの年齢だ

本来の理沙のアドバイスで

お父さん探しを手伝うことになった

そしてお母さん探しも

手伝うことになった

「あなたのお父さんの名前は

何て言うの?お母さんの名前は

何て言うの?」

「お父さんは諒介

お母さんは理沙!」

まさかの自分の名前だとは…

そして好きな人の名前まで

「あなたは何年生まれ?」

「耳貸して!コソコソコソコソ」

どうやらこの子は2027年生まれらしい

今は2016年9/12なのに…

「お父さんの昔の苗字知ってる?」

「末本諒介!」

えーっとこの子のお父さんは諒介

という事が判明した

「お母さんの昔の苗字は知ってる?」

「高崎理沙!」

そして私の未来の夫が諒介という事も

判明した

「私ねあなたのお父さんの場所

知ってるよ、でも今いろんな

事があって会わせられない

でも一緒にいてもいいならどうにか

なるかも」

という事で謎の少女と

いや杏奈ちゃんと

一緒に逃げる事になった

ひとまず千州に

おっと!大軍に追いつかれちゃった!

もう時間がない

急いで行かなくては!

間一髪隠れられた

でも

本来の理沙がいない

あの運動音痴め…

まぁ私の通う中学校に着いた

奴らもいた

さらには本来の理沙もいた

「正々堂々と勝負しよう

確かに次元は違うが場所は同じだ」

ということで私と私は戦った

運動神経で考えれば当然4次元の理沙

は圧倒的に有利だった

だけど事実ありえないくらいのバカだ

それに対したこの次元に住む理沙は

究極の運動音痴だった

でも頭脳派という事は確かだ

理沙は必死で蹴りを食らわしていく

その間本来の理沙は無言で立っていた

突然泣き出した

「何で私達は戦うの?同一人物

だって忘れないで

自分で自分を殺すなんてこと

したくないのたとえ次元が違ってもね」

理沙は心打たれた

無情に捨て子として育った理沙は

知らなかった本当の愛を

恋だけでなく友情、家族への思い

何より自分を大切にする事

何のためにこの次元に来たのかを

忘れていた

本当の親を見つけるためだった

でも理沙の苦しみは日に日に増していき

目的までも忘れ去った

「もう終いにしよう」

そして元の次元に戻った

「私言いたい事があるの諒介、来て」

「本当は諒介が」

「好きでした」

まさか考えてる事が一緒だったなんて

思いもしなかった

美しくハモった好きでしたは11年経った

今でも忘れてない

今身ごもっている子供はもうすぐ

産まれる

名前なら決ってる

<高崎杏奈>

まず1つ言っときます!初心者な私、前書きが

分からなくて書いてません。ご了承ください。

この話、ジャンル決めにスゴく困ります!

時代がゴチャゴチャなのでそれがあると思います。なんか続編でも出そうかなと考えているのですがポンコツで迷います…

でもだせるならだしたいですね!

こんな後書きでも無い後書きまで見ていただき

ありがとうございました!

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