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第1話 Witch of battlefield《戦場の魔女》DRESSY《ドレシー》

|Witch of battlefield《戦場の魔女》 DRESSY(ドレシー)


そこは(いくさ)が続く世界、いつからか何のために戦っているかも、忘却してしまう狂気の世界…


「「「うおー!カキンッ!カキンッ!グサッ!」」」(カキンッ!カキンッ!カキンッ!カキンッ!)―――

―――(カキンッ!カキンッ!カキンッ!)(うおー!)―――

―――(カキンッ!カキンッ!)―――

―――(カキンッ!)―――。


静まり帰った戦場の後には、数多の屍だけが取り残されて…


「シュッザン!」


その身には不釣り合いな大鎌を振るう魔女がいた。魔女が去った後には、数多の蝶が怪しげな、いや、美しく儚げに淡く光り、舞っていたという。いつしか大鎌の死神とその姿を目撃した者は呼ぶようになった。


「ねえねえ、いつまでこんな事を続けるんだい?」「戦が無くなるまでよ」「戦は無くならないと思うな僕は、争わない生き物なんてこの世にはいないんだから」そんな事は解ってる。でも…「さあ、今夜の宿を探すわよ」「ああ、待ってよ!」


「ギィー!カランカランカランッ」「部屋は空いてるかしら?」「いらっしゃい、可愛い猫ね、一泊、食事付きで5銀貨だよ」(ざわざわがやがや)「ああ、西の谷でまた戦があったらしいわ、この街も巻き込まれないと良いんだけどねえ。食事は後で部屋に持っていくよ」


「あのお金、屍から取ってきたやつだろ、追剥だな」「嫌なら食べなくても良いよ」「にゃんにゃんにゃん」タダ働きはしない、痛み、悲しみ、苦しみ、恐怖、憎しみ…天に誘う鎮魂なのだから。


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