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祭り舞台で待っている男

世界がまだ誕生する前にあった世界。


星軸の面に沿って生まれた精霊たちは豊かな緑を咲かせ、大地に生える命は妖精と変えた。


ここは異郷のディフトハイメリアに住む男がいた。


国という名はなく、異界の世界で知られている境界線である。


男はここで長年の時を過ごし、すべての現象が集う場所がここディフトハイメリアである。


少年に出会う前の世界線がここにあった。


そして、男の名はサハトと呼ぶ。


この世に存在するすべてを集約した魔術を極めた男である。


攻撃業は特殊な術式が多い。


異世界、空間転移、並行世界、星。


魔王もこんな世界に住む住人たちである。


覆す力があるせいか、よく世界の"理由"に振り回される。


そんな男が森深くの小屋に建てられた場所に過ごしてきた。


不魔術、どこにも載っていない書物を描き。


円柱の線を引く。


言霊を込めて描き、なぞり描く。


世界に存在しない呪や法が現れる。


すべてを知る必要は全く無い。


けれど、運命を決めることは出来る。


男が覆す世界が轟く境界線がたびらく航海を進む道を示した指標が運命の軸の数を変えていく。


理不尽を知らぬ権利を以て制す物語が始まる。

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