第十四稿その4
人民掌握軍が攻めてきたことで、サラダ村の人達は交代で見張りをすることにした。
見張りの数は南の柵の箇所は数人で、木々の間の見回りもして、北側を多めに配置した。
「人民掌握軍が来たってことはレタス村やられちゃったのかな?」
私が村のおばあちゃんに訊ねると、どうもそういうわけではないらしい。
「村が落ちてここに攻められる可能性もありますが、それよりも川沿いに真っ直ぐ進むと掌握軍の拠点があります。恐らくそこから攻められたのでしょう。」
街道が出来たことで、落とすべき箇所という認識を受けたのかもしれないらしい。
んー。となるとちょっと考え方を変えようか。
「レタス村と合体させるのもいいですけど、とりあえずこの村だけ柵で囲っちゃいましょうか?」
というのも、いずれレタス村と一緒に囲うとしても、元サラダ村を居住区、元レタス村を産業区などに分ければいいんじゃね?と思いついてしまったからだ。
冴えてるね私!
居住区は敵の侵入を防ぐために二重の防壁があってもいいもんね?
というわけで、とりあえずレタス村をぐるりと一周柵で囲むことにした。
北側に設置してある点在している柵は村の守りの要だからそのまま置いておく。
この点在している柵が無い南側は柵を少し強めにするとかの対策もいずれ必要かな。
まぁ何にしろとりあえずの危機は去ったね。




