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第八稿その7
チーム夜叉のハングレ達はカラアゲさんとナポリタンによってあっという間に全滅させられた。
悪名も来る途中に倒したというのだから驚きだ。
「本当にありがとう。」
私が頭を下げても、2人は気にするな。だけで済ます。
分かっていたけどいい人だこの2人は。
この辺りを縄張りにしていたハングレは結局、夜叉と悪名、そして鎌射太刀の3グループだった。
鎌射太刀は10匹のチームだったけど、怒りのカラアゲさんとナポリタンの敵ではなかった。
こうして私達は魔王が支配しているエリアを堂々と進むことができた。
霧に包まれた地域だったけど、占い野郎の言う通り本当に突然霧が晴れた。
「これが…魔王が支配する都市…」
私の呟きは、晴れた霧と共にどこかへ行ってしまったようだ…




