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第八稿その3
この街より先は魔王が支配しているエリアになるらしい。
モンスターも活発だし、強いモンスターが多く現れるらしい。
ドラゴンも複数目撃されているみたいね。
「魔王が支配しているエリアのどこかに魔王が支配する都市があるの?」
ボリボリと魚の骨のフライをかじりながらナポリタンがおっちゃんに問う。
「あぁ。そうらしいが、何しろ支配しているエリアを進めば進むほど霧が濃くなる。誰もその都市の場所をしらんのだよ。」
はーん。そんな設定になっているとはねー。
「噂では、魔王が支配する都市には魔王の城があるらしい。」
とおっちゃんが続けた。
「そこが魔王の根城か。」
お茶を飲みながらカラアゲさんが言う。
まぁその通りだろうね。
おっちゃんも頷いている。
「魔王が支配する都市を目指すなら、この街の占い野郎に会ってみるといい。もしかしたら何か分かるかもしれんからな。」
そう言っておっちゃんは、旅に役立つ魚の干物を何匹かくれた。




