プロローグ1 「密室」
初めてなので誤字脱語が多いと思いますが、優しい目で見てください、よろしくです<(_ _)>
\(゜ロ\)ココハドコ? (/ロ゜)/アタシハダアレ?
今俺はどこにいるか分からない。
なぜか?
それは、俺はどこかの誰かさんに誘拐されて、山の奥の穴に落とされてしまったからだ。
そして俺は、その時気絶して、更に記憶を全て失った。
なぜかその部分だけは覚えている。
ためしに思い出してみようとも思ったが、その瞬間、頭が割れるような痛みを感じた。
こんな状態なんて今までなったことがなかったから、こんな時の対処法も分からない。
もし知っていたとしても、記憶が無くなってしまっているのだから、記憶のあった時の俺がこのような状況になったのかも分からない。
もしかしたら、記憶を無くす前の俺は対処法を知っているのかもしれない。
でも、今の俺が知っていないのだから意味がない。
今すぐ記憶が戻るのなら別だがな。
さて、まずは俺の現在の状態を報告しよう。
今俺は真っ暗な部屋に一人でいる。
まぁ俺もまだ起きたばかりだ、ここについてまだ何一つ分からない。
さぁて、まずは電気でもつけるか。
「よっこいしょういちっと。」
カツっ カツっ カツっ カツっ ポチ ブゥーン
おっ、点いた点いた。
部屋は完全にコンクリートで覆われているようだ。
換気扇みたいのもあるが、高くて届かない
よし、まずは周りを調べてみっか。
こんなところに机?
しかも、椅子が無くて、机の脚の部分が床と接着されている。
いかにも怪しいこと極まり茄子。
ん? なんだこれ、机の上に鉛筆と画用紙?
何に使うんだこれ?
しかもこの画用紙、普通のより分厚!
それに何か紙の表面が微妙に凸凹してるな。
こんなところで使うことなんてないと思うが・・・
まぁいいか、一応持っとくべ。
さぁて、ほかには何かあるかなっと、その前に、鏡で自分の顔の状態でも見とくか。
ちょうどこんなところに鏡があるしな。
あり、以外にもきれいだな、もうちょっと髭とかがヤバいと思ってたんだけどな。
ということは、ここにきてからそう何日もかかってないっちゅうことか。
しかもここ、あの穴から直できたとは思えないから、実際にここに来たのは何日or何時間か前ということか。
でも、そうなると何でこんな所に連れてこられたんだ?
もしや、俺が何か超重要な人物か何かで、悪いやつらにつかまり、見知らぬところに隔離されてしまったとか・・・まぁそれはないか。
そんなこんな事を考えている時、俺はものすごいものを見つけた。
それは、この部屋から出る為に最も必要な物、トビラである!
なんだ、こんな簡単に出られんじゃんヽ(^o^)丿!
ガチャ ガチャ ガチャガチャ・・・・ドン! ドン! ドン! ・・・
はぁ、はぁ、だめぢゃコリャ、タックルしてもびくともしないorz
まぁ鍵穴があるから、たぶんこの部屋のどっかに鍵があって、その鍵を使ってこのドアを開けるんだろ。
でも、俺のことをこんな所に閉じ込めてんのに、それはないか・・・でもあるかもしれない!でも無いかも・・・
さぁ、鍵があることを願いながら探索開始じゃ(=^^=)
それにしても、この鉛筆&画用紙、どうすればいいんだい?
試しに、表面の凸凹してるところを鉛筆で塗ってみっか。
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