表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『奇憚(きたん)雑記』  作者: とれさん
9/441

(人)歌舞伎町(危ない誘い)


上京していた学生時代の頃


専門学校が歌舞伎町に近かったので周辺で遊びも飲み食いも済ませていた


ある日友人と飲み過ぎてフラフラしていたのだがその友人は終電に間に合う様に帰ってしまった


まだ遊び足りない俺はおぼつかない足取りでコマ劇場の辺りをふらついていた


その内に気持ちが悪くなりたまたま近くにあった公園で一休みする事に


暫くベンチで俯いていると横に人の気配がした


横目で見るとくたびれたサラリーマン風の男、こちらをチラチラ見ているが特に気にも留めなかった


少しすると太ももに手を置かれた


「オッサン何してんだよっ‼」

と声を荒げたら何かブツブツ言いながら去って行った


そう、ソコは大久保公園。当時その手の方々の出会いスポットだった


知らずに休んだ俺も悪いがもし酔いに負けて寝込んでしまったら…と後で考えると少しほんのり。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ