『奇憚(きたん)雑記』

(噂)本当に事故なの？

少し前、近所に住むお婆さんが車道で車に撥ねられ死亡する、という事故があった

早朝と言うかまだ日が明けていない時間に黒っぽい服で車道を歩いていて運転手が発見が遅れて撥ねてしまったらしいが

気になるのはその後である

お婆さんを失った遺族はお婆さんの死後古くなった家を建て替え車を買い替えたりと急に羽振りが良くなり死ぬ前は一緒に住んでいなかった筈なのに今は新築された家に住んでいるそうだ

保険金で建て替えや買い替えをしたんだろう、と近所でも噂になっているのだが問題はその事故に対する黒い噂だ

お婆さんは元々足腰が弱っていて事故直前には散歩も出来ない位だったそうだ

なのにまだ暗い内に散歩に出かけるか？というのが噂の内容である

もし何らかの思惑があって「散歩していた体」を装っていたとしたら…胸糞の悪くなる話だ

結局噂は噂で憶測の範囲を越えないが遺族のその後の行動を見ると信憑性が高まるのは否めない

皆さんも運転にはくれぐれも気をつけましょうね

もしかしたら何らかの思惑に巻き込まれてしまうかも知れませんよ？