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『奇憚(きたん)雑記』  作者: とれさん
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(謎)お坊さんの説法

数年前、温泉旅行のついでにご当地の有名な寺に参った


平日だったせいか観光客も疎らで広い敷地内には関係者の方が多いんじゃないか?って位空いていた


俺はラッキー!と思いながら敷地内を散策していると案内板?みたいな看板の目の前にお坊さんが立っているのが見えた


(何で立ってるんだろ?)とは思ったがわざわざ声を掛ける迄もない、会釈して前を過ぎようとしたらそのお坊さんの方が声を掛けて来てくれた


他愛ない挨拶をしてじゃあ…となるとお坊さんがこの場で説法を聞かせてくれるという

説法なんて修学旅行の京都以来だな、と思い出し珍しいので有り難く話を聞かせて貰ったのだが…


俺はお坊さんの説法の内容をまるで覚えていない

一緒にいた家族に聞くと確かにお坊さんは立っていて会釈はしたが話したりましてや説法を聞かせてくれた、とかはなかったという


家族の(えー?またぁ?)みたいな冷たい視線を浴びて面倒臭くてその話はしなくなったが

それから暫くして生死に関わる大病を患った事を警告してくれたんだ!!と今では勝手に思い込む事にしている


まぁその謎体験が本当だったとしたらお坊さんの有り難い警告をガン無視した結果倒れたって事になるんだけどね(苦笑)

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