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『奇憚(きたん)雑記』  作者: とれさん
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(怖)それって

ウチの近所に猫屋敷がある、という話をした事があったと思うがつい最近その猫屋敷の主が亡くなった


親い身内はいなくて遠縁の親戚が葬式を出したらしいのだが困ったのは多頭飼育崩壊していた猫達の行方だった


葬式をあげてあの猫達はどうするんだろうねぇ?などと近所で噂にあがってはいたが数日、数週間経っても人が来た形跡がない


結局二軒隣の人が気になってその家を訪れたら猫同士でヤバい事になっていたらしく慌てて保健所を呼んだそうだ


閉めっぱなしで逃げられなかった猫達が凄惨な事態に陥っていた事は想像もしたくない


結局2日がかりで保健所が生き残った猫達を保護したりしたそうだ


俺がその話を聞いたのは既にその一件が片付いた後で(うわぁ…)と思うしか出来なかったのだが


状況を想像すると(それって「蠱毒」じゃね?)と思ってしまうのは俺がオカルト好きだからなのか?


もし想像通りだとしたら猫達の怨念が凄い事になってるんじゃ?

と思ったりもするのだが流石に動物の怨念は怖すぎて興味はあるが確認まで出来ていなくて連日モヤモヤしている


まさか身近なエリアでそんなおどろおどろしいスポットが誕生しているとは夢にも思わなかった

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