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『奇憚(きたん)雑記』  作者: とれさん
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(霊)いたの?


普段生活していると思わぬ所に人がいてビックリする事は誰でも経験した事があるのではないだろうか?


それが霊ともなると本当に唐突に現れたりして思わず腰が抜けそうになる時があったりする


例えばコンビニで買い物をしている時、棚の影に突如いたり

思わぬ所に突然気配がして振り向くと立っていたりすると一瞬「どっちか分からない」戸惑いと共に驚いたりヒヤッとしたりする


以前駅のエスカレーターに乗って何気に上を見たらサラリーマン風の男性がエスカレーターの中腹で制止した状態で佇んでいた


生きているのならエスカレーターの流れに逆らうなんてあり得ないので(あー、いるよ…)と内心憂鬱な気持ちになったが

当然エスカレーターなので否応なしにその男性にどんどん近づいていく


流石に触る?のは嫌なのでその男性とは反対側に避けて何とかすり抜ける事が出来てホッとしたのだが


(何であんな所にいるんだろう?)


という興味が湧いてしまってついついその男性を目で追ってしまった


当然その後エスカレーターの終点が近づいて来て降りる時が来るのだが

最後のステップに足を踏み替えた時、真横に違う男性の霊が立っているのに気付いて思わず「うおっ⁉」と奇声をあげてしまい周囲の人に変な目で見られた事もあった


彼ら(?)は物理条件を無視しているので普通の民家の壁に半身めり込んで存在したりする時もあって年に数回はビックリしている気がする


街中を歩いていて何もない所でザワッとした気配を感じたりそこだけ何か変な空気を感じたりしたらそこには視えなくても誰かが立って貴方の事を見つめているかも知れない

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