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『奇憚(きたん)雑記』  作者: とれさん
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(霊)雀荘のおばちゃん


毎年年末に帰省してくる仲間と徹マンを打つのが恒例となっている

年を重ねる毎に諸事情で面子の増減があるが今の所なんとか無事開催されている


発起人の友人が街中にある雀荘と交渉して年末にも関わらず開けて貰っていたのだが

一昨年その雀荘を切り盛りしていたおばちゃんが逝去した事で已む無く閉店になってしまった


それを知らない俺は度々雀荘を通る際、店内から漏れる灯りとおばちゃんらしい姿を目撃していた

去年の暮れにおばちゃんの逝去を知らされた俺はビックリした

俺だけじゃなく面子の中にも数名同じ目撃をした奴がいるらしい


今は建物自体が壊され更地になってしまったがおばちゃんはまだあの場所に留まっているのだろうか

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