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『奇憚(きたん)雑記』  作者: とれさん
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(霊)初夢ならぬ初霊視


年始に毎年恒例の麻雀大会を友人宅開催した


以前利用していた雀荘が店主の死去に伴い閉店となり今年は友人が買い取った隣家での開催となったのだ


皆の都合で朝から集まって結局午前様迄打つという耐久麻雀になったが久しぶりの再会に皆楽しんで打てたと思う


さて、ここからが本題。


午前3時を過ぎて友人の1人が予定によりギブアップ、お開きとなった


買い取ったままがらんどうの家に友人宅から持ち出して麻雀をしていたので皆で椅子やテーブルを戻してから帰る事に


椅子やテーブルを皆で運んでいると隣を走っている線路にふと気配を感じた


「人いるじゃん…」


まぁ当然実際いる訳がないのだが30代位の普段着を着た男性が線路の上に立っていて

線路自体が土手で一段高くなっているので必然的に目立つ感じになっていた


俺の言葉にオカルト嫌いの友人が反応して「やめてくれー‼」と言ったが見えないならビビっても意味はないので放置した


場所を提供してくれた友人にその事を伝えると意外な事実が分かった


確かにその線路(近くに駅有り)では自殺があったのだがその当事者は俺達の先輩で亡くなったのは俺が見た人物位の年齢の時だそうだ


中学時代結構世話になったし知り合い(俺達)が騒いでたから出て来たのかな?と冗談を言ってお茶を濁して片付けに戻った


余談だが帰る皆にコーヒーを奢る事になりコンビニに移動したがその道中でも見てしまった


具合が悪いと見やすくなるがこんな雑記を書いているから見やすくなっているのか?

と思うとちょっと微妙な感じがする


新年一発目の霊体験は少しホッコリスタートだった

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