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『奇憚(きたん)雑記』  作者: とれさん
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(人)海外のホテル3


霊、銃弾と来たら話さない訳にはいかない恐怖体験


慣れない海外出張で疲れまくっていた新人の頃


先輩に連れられてアメリカの某所に買い付けに出掛けた


交渉や買い付けのメインは先輩がやってそれを見て学ぶのが仕事みたいなモノだったんだけど


やっぱり慣れないから気苦労が多くて仕事上がりにはヘトヘトになってた


そんな俺を気遣って先輩が仕事上がりにダイナーに誘ってくれた


そのダイナーはちょっと有名なのか結構混んでいて表にはヘルズ・エンジェルスですか?

って聞きたくなる位えげつない連中とバイクが沢山いた


あー、映画でみたなぁ…的な場末のダイナー料理と雰囲気を堪能してホテルに戻ろうとしたら


別の店の前に停まっていたバイク集団が俺達に声を掛けて来た


…もうね、一見でヤバい人達だった

皮ジャン着てゴツいのはダイナーにいた人達と変わらないけど連れてたのが女性じゃなくて女装だった


皮ジャンのおっさん達は華奢(と言ってもおっさん達比較で)な俺達をからかっていたのだが

中でも数人が滅茶苦茶しつこくてヤバそうだったので慌てて通りがかったタクシーを拾ってホテルに戻った


ホテルに着いてからも不安が拭えず先輩と同じ部屋で寝る事にしたのだが


案の定というか夜中片方の部屋のドアがぶち破られるという事件が起こった


もしあっちの部屋で1人でいたら…と思うと肝がすくむ体験をした


そういう経験があると映画なんかでソッチ系の人を見ちゃうとその時の記憶が甦ってくる


ぶっちゃけトラウマになってます

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