(謎)某怪談話
夏の風物詩、「例のあの人」の怪談話は言うまでもなくメジャーな存在だろう
その怪談話の中に軽トラの話がある
簡単に説明すると軽トラで心霊スポット巡りをしていたら霊が荷台の乗って来て襲われた、みたいな話なのだが
この話に個人的に思い当たる節があるので書き記しておく
ある夜、とても変な夢を見た
山あいの川沿いにある細い道に潰れたガソリンスタンドと家?があって自分が軽トラで通りがかった時、霊に憑かれるという正に前述の怪談話に良く似た夢だった
当時はその怪談話どころか稲川○二の怪談をまともに聞いた事もなく(嫌な夢見たな…)位の感じしかしなかった
その夢から数年後、俺は新潟にオークションで落札したバイクを軽トラで引き取りに行き
夢で見たまんまの光景を通りがかりに見る事になる
山あいの細い道、潰れたガソリンスタンドと脇にある建物と眼下に広がる河原
勿論そんな所に長居する訳もなく急いで通過して何事もなかったのだがデジャヴュを見た感じがして何とも気持ち悪かった
そして更に数年後、何となくつけていたテレビで怪談話の番組が流れ、前述の怪談話を偶然聞く事になる
書類を作りながらBGMとして聞いていたが途中から話に引き込まれて余りのシンクロぶりに仕事が手につかなくなってしまった
勿論その怪談話の様な急展開や恐ろしいオチはなかったがソコに至る迄の風景描写が正に夢で見て実際に目撃した風景そっくりだったのだ
同じ場所とも限らない、ただの偶然だとは思うけどちょっと重なり過ぎている部分があって気になっている
怪談話が作り話だとしても個人的に経験した夢と目撃との一致は起こり得るモノなのだろうか?
もしかしたら同じ場所なのかも知れない