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『奇憚(きたん)雑記』  作者: とれさん
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(人)イタズラ


これは幼馴染の悪友Aから聞いた話


Aと近所の悪ガキ連中で一時ガチャゲームってのが流行ってたらしい


ガチャゲームってのは単純に近所のアパートに行ってドアにある投函口?みたいな部分から


中を覗いて気付かれたらアウト、みたいな糞迷惑な謎ゲームだったらしいんだけど


古いアパートだと覗くとそのまま直に部屋が見えるらしくそれが楽しかったらしい


ある日の放課後、いつも通りにガチャゲームをしようとアパートに向かう


「今日はこのアパートな」


悪友の誰かが指定したアパートはこの辺でも一番古い所だったらしい


先鋒として言い出しっぺが一階の端の部屋のドアに張り付いた、と思ったらのけ反った


A達はその様に大爆笑、でもその先鋒はその場で失禁してしまった


異常事態に漸く気付いたA達は慌てて駆け寄ったが目の前から明らかに異臭が…


先鋒が突撃した部屋の中で死後数週間の孤独死遺体が見つかって大騒ぎになった


勿論ガチャゲームは親にバレ強制終了、以降誰もやらなかったそうだ

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