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『奇憚(きたん)雑記』  作者: とれさん
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(人)ホ◯公園


今は様変わりしてしまったが某高速入り口の近くにホ◯公園と呼ばれる場所があった


読んで字の如し、週末の夜ともなるとその手の出会いを求める車が他県からも押し寄せ

一般人にはとても近寄り難い雰囲気に包まれる場所だった


ある日急にトイレに行きたくなりやむを得ず件の公園脇の道路に車を停めた


日中だしまぁ危険はないだろうと思い駆け込んだのだが

トイレを出ると背中に猛烈な視線を感じる


(まさかこんな真っ昼間にいないよな?)


と何の警戒心も抱かずに後ろを振り向くと奥の木陰から顔が出ていた


気付かないフリをしてそそくさと車に戻り急いで立ち去って難?を逃れたのだが


霊よりも生きている人の存在が怖いと初めて感じた恐怖体験だった

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