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4話:国内旅行とネットカフェが繁盛してきた

 午後14時過ぎに札幌のホテルに入ると奥さんが日本1巨大なパーマ屋のビルがあると事前に調べていたので、ホテルのフロントで場所を聞いて出かけた。すると、そのビルの1階から4階まで全フロアーが美容室とわかり、その規模数が信じられないほど大きいと驚かされた。何でも、すすき野の歓楽街に勤める女性達の御用達で美容室ができて、次第に数を増やしたため、自然に巨大な美容室ができたと奥さんが話してくれた。


そして美容室で整髪をしている間、亭主は近くの喫茶店で六花亭のマルセイバターサンドと紅茶で喫茶店でゆっくり時間を潰していた。その後午後17時過ぎに整髪を終えて美容室を出て来た、感じの良いビアホールに行って夕食をとりホテルに帰った。つまみでウイスキーを飲みながら今日の話をし、22時に床についた。翌8月5日、朝8時にチェックアウトして車で千歳空に向かいレンタカー屋に車を返し精算し空港に入った。


その後、搭乗手続きをして11時過ぎの飛行機に乗り13時に羽田空港に到着し、車で5時前に自宅に帰った。そして鶴見夫妻が母の宗田織絵や父、仲間達に北海道のお土産を買ってきて渡した。その後、いつも集会場の忙しい仕事に戻った。やがて涼しくなり10月になり鶴見夫妻が最近購入したハイエースで両親と息子の5人で2004年10月16日から1泊2日で熱海旅行出かけた。朝8時に橫浜を抜け、戸塚、藤沢、平塚から西湘バイパスで大磯、国府津、小田原から早川を右折した。


 そして箱根に入り、箱根ターンパイクを上って三分の一位、上がったところの展望台の駐車場に止まった。そこで相模湾を眼下に見て、丹沢山系、大山、その先、橫浜、川崎、その向こうに東京の高層ビル群まで見通せた。そのままターンパイクから椿ラインを右折して箱根関所、資料館、からくり

美術館で一休みして芦ノ湖とその向こうの山々を見物した。その後、箱根峠から伊豆スカイラインを越え、熱海梅ラインをの曲がりくねった、つづれ織りの道を走り熱海市梅園を抜けた。


 そこから来宮を抜けて熱海へ入り海岸に近いレストランで昼食をゆっくり取っった。そして午後14時前に熱海KLホテルにチェックインした。その後、ホテルで休んで、熱海港のサンレモ公演、渚小公園を散歩してホテルにもどり風呂に入って、各人、それぞれ仮眠したり海を眺めたりホテル内を

散歩したりして過ごした。その晩はホテルのレストランでビールを飲んで食事して、また風呂に入って22時には床についた。


 翌朝、高齢者は早起きして朝風呂に入り8時に朝食をとって、9時前にチェックアウトしてホテルを出て国道135号線を東京方面へ向かい真鶴駅から半島の突端まで行き真鶴岬を見物。少しして真鶴インターチェンジから有料道路に入り早川インターチェンジで降りて小田原魚センターに寄って魚の干物を数種類買い込んで、再び、早川インタチェンジから西湘バイパスに入り小田原、大磯、平塚、藤沢、戸塚から本牧へ帰った。そして、いつものように、お土産を夕方、仲間達に分けた。


 その後、12月を迎え2004年が終わり2005年となった。この頃になると、この本牧の集会所のことをインターネットで宣伝したり施設を使った人のコメントの載せると磯子区だけでなく、橫浜市内から訪れるお客さんが増えた。特にインターネットを使い放題である点が好評価だったようだ。4月になると土日は特に、いっぱいになる日があり断らざるを得なくなる日が増え、5月の連休も、すごい混み方をした。


 喫茶店のケーキセットに「小川軒のレーズンウィッチ」「橫浜かをりのレーズンサンド」「六花亭のバターサンド」をつけるようになると喫茶の売れ行きが増えた。これを食べながらネットサーフィンをするのがインターネットでオシャレだと評判になった。その後「橫浜元町、霧笛楼の横浜煉瓦」をはじめとする菓子類や「ありあけのハーバー」「シルクアーモンド」、「ウィッシュボン」、「橫浜開花サブレ」、「馬車道・十番館、ビスカウトやフルーツケーキ」も取り寄せた。


その後「えの木てい、山手西洋館めぐり」と言うプチ、チョコケーキを取り、そろえると益々、評判が良くなり製造元からも正式に委託販売許可をもらった。最近は夏の暑さが半端でない事を考えて6月に大型エアコンを2台導入し古いエアコンも3台交換した。そして大型冷凍庫を買いアイスクリーム、かき氷の販売も開始した。


 また水出し珈琲やアイスコーヒー、紅茶、ウインナーコーヒー、炭酸ジュースも新しいメニューに入れた。やがて7月を迎え本格的な夏になり、冷たい物の売れ行きが多くなり、遂に大型冷蔵庫を購入した。朝9時までにアイス関係はトラックで納入してもらう様にした。炭酸水ジュースは見えないお客さんに見えない調理場で手分けして2Lペットボトルか4L焼酎ボトルにあらかじめ作って冷蔵庫に保管するように下準備して販売していた。


 そのため短時間アルバイト学校へ行く前の大学生中心に10人を集め7時から10時まで準備の手伝いをしてもらった。そして本番が始まり夏休みの若者が来て混雑し午後15時過ぎにアイス関係や炭酸ジュースが品切れする日が出て来て注文を倍増して自宅の大型冷蔵庫も利用して、欠品しないように考え、どうしても足らないときには家のエスティマで商品を取りに行く日も出て来た。こうした悪銭苦闘の8月が終わり9月になると学生、若者が減り中高年が増えた。


 水物とは、よく行ったもので原価率が低く非常に収益率が高く夏場は春、秋の2倍以上の利益を稼ぎ足して鶴見夫妻は笑いが止まらなかった。最近の夏場の利益が月間平均50万円となり一番少ない春、秋でも35万円を下回ることはなくなった。もちろん夏場は電気代が増えているので、その分は差し引いて考えて見ても十分な稼ぎだった。その後も宗田恒夫は株投資で着実に資金を増やしているようで律儀にも利益から実の姉の須磨子に以前の株の指導料として、お小遣いをくれた。その後も株投資で着実に資金を増やしていた。

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