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過去からの脅威  作者: みー
2/3

動き出した女性2

『どうします?指示を』


「そんなの決まってる!撤退しなさい!」


「おい誰かこの女摘まみ出せ!改めて指示する。攻撃しろ!」


「全滅するわよ」


「大丈夫だ。見たところまだ動き出してからまだ経っていない!今なら殺れる」


「大丈夫?そんなのわからないわ」


「動きを止めて無傷で回収しろ」


『わかりました。攻撃します』



モニターには動かない女性が映っている


その回りには隊員の状態を示すグラフが並んでいて今は正常を示していた



といきなりの発射音に続いて女性が爆発した



『敵に命中しました』


「どうだ?殺ったか?」


『煙が酷くて』


モニターも真っ白で見えない



「あの攻撃をまともに喰らったんだぞ。ただではないはず」


「ならいいけど」


『本部やつの姿が見えません。そちらで確認できますか』


「わかった。今調べる。おい赤外線に切り替えろ」


モニターが赤く代わりそれに


「注意して!あなたたちの近くに・・・・」


女性が言い終わらないうちに一人の隊員の悲鳴がスピーカから響いて状態を示すグラフはフラットになった


『どこから攻撃されて・・・・・ギャー』


その隊員もフラットになった


その後も悲鳴が停まらない


その度にモニターがフラットになった


女性はマイクを奪うと


「何してるの生きてる人は早く撤退しなさい!」


悲鳴に近い叫び声をだすが



肩を叩かれ見たグラフは全てフラットになった


全滅した



本部に重い沈黙が覆って行く



「隊長あれを見てください」


モニターはまだ生きていてさっきの女性が覗き混んでいた


「何やってるんだ?カメラが珍しいのか」


「違う。あれは・・・・・・・・・」


女性は少し考えてからある可能性に気がついた


「早くカメラの電源を切りなさい!」


「何を焦っているんだ?」


「早くしなさい!あれは」


カメラの前にいた女性の姿が消えた


「ヤバイ。奴は逆探知したのよ。この場所を。来るわ。迎え撃つ準備を・・・・・・」



言い終わらないうちに目の前にさっきまでモニター越しにいた女性があらわれた




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