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過去からの脅威  作者: みー
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動き出した女性

「おーい今日の作業はもう終わらないか」


「もう少しだけやって切り上げるよ」


「そうか。じゃ先にあがるぞ」


ここは都内のとある工事現場


青年はショベルカーを操り最後の仕事をしていた


ここに高層ビルがたつ予定だとか


とショベルカーが何かに当たった


「石かな?おーい誰かいないか」


「どうした?」


「何かに当たったみたいなんだけど確認してくれや不発弾ならヤバイだろ」


「わかった。今調べる」


男はショベルカーの先を見て



「おいこれはいったいなんなんだ」


青年はショベルカーを降りて男に近づいてみる


「金属の箱があるぞ」



青年も覗き混むと



「何なんだ?とりあえず掘り出してみないか」


「わかった。とりあえず仲間を呼んでくるから勝手に触るなよ」



青年を残して事務所に向かう男の背中を見ながら


(とりあえず不発弾じゃないみたいだな。まさか埋蔵金?馬鹿なことないか)



しかし後に掘り出したことを後悔することになる







「ほんとに反応が出たんだな」


「間違いない。あそこに眠っている」


ここに都内にあるとある研究所


「じゃもう」


「数名を向かわした。時期に現場に到着する」



「ちょっとあなたたちまさかあれをどうするき」


「五月蝿いのが入ってきたか」


「五月蝿くてごめんなさい。でもあれはヤバイでしょう」



一人の女性が息を切らしながら入ってきた



「ほんとに五月蝿い。どうするかは上が決めること私たちは持って帰るだけ」



「そんなことどうでもいい。それより連中を呼び戻して」


「無理みたいだ。もうついたみたいだ」



『本部に。今つきましたが人の気配がないありません。指示を』



映るモニターには人の気配がない


完全に瓦礫と化した工事現場が写り出されている


『おいあそこに誰かがいるぞ』


確かに瓦礫の中に一人の女性が立っていた


一糸纏わないその姿はまるで天使のような


しかしその回りには肉の塊と化した死体が散乱していた























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