第一章〜日常〜
やはり上手く書けませんが大目にみてやって下さい。そしてアドバイスをお願いします。
いつもの風景。
いつもの通り道。
いつもの教室。
そしていつもの日常。
(高校生活なんてつまらないな。)
なんて考えてたら肩越しに気配を感じた。振り向くと端正な顔立ちに二つの潤んだ宝石、整った鼻や唇を持ち艶やかな黒髪を後ろで束ねただけの女の姿が目に入った。
俺の幼なじみの神咲美樹である。
「何考え込んでるのよ。全く魁斗らしくないわね。もっと楽しく毎日を過ごせないわけ。」などといきなり高い声で話しかけてきた。
「俺はお前ほど脳天気じゃないからね。」
「あら、私が脳天気ですって?あんたに言われるとは思わなかったわ。」
(全くこの女は毎日来る度に喧嘩を売ってきやがる。最初は買ってやったが今じゃやる気も出やしない。ということで今日軽く流しますか。)
「俺が悪かったよ。だから自分の席に戻ってくれ。頼む。」
と上っ面で謝ると
「そんなに謝らないでよ。私が悪いみたいじゃない」
当たり前だと心で叫んでやった。
「分かった。謝らないから早く自分の席に戻ってくれ。もう授業始まるから。」
そう言うと少し寂しそうに自分の席に戻っていた。
無事に学校も終わって俺は帰路についた。
家に帰る途中突然携帯がなりだした。
(あれ?電源切ってたはずだけどな。)
不信に思いながらも携帯を見てみるとメールが届いているようだった。いつもならさほどメールを気にしないのだがこの時は違った。そのメールに取り付かれたかのように見入っていた。
そしてそのメールに添付ファイルがあるのに気がついた。そのファイルを開いてみた。
そして俺の日常は終わった…