表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

20/22

花になったマルル

「なんでその優しさを少しでも少しでいいから蔵子に分けてやれなかったんだよ。馬鹿野郎!」そういってザナーク様は兜を外した。そこにいたのはただただ友人の死への悲しみと目の前への不平等な理不尽に打ちひしがれ泣いている器の少女だった

「なんだあなただったんですか?」じゃあさっき最初に私に話しかけた器の少女はザナーク様の変身魔法か、今しゃべっている器の彼女は大方ザナーク様に変声魔術でもかけてもらったのだろう。私は納得した。道理で不自然なわけだ。400年も一緒に魔王軍で戦っていたのに、案外魔力が分からなければ気づかないものなのだと少し寂しい気持ちになってしまった。

「お前はあたしの友達の仇だ。殺さなければならない。」泣きながら、息を切らしながらまるでおぼれかけの子犬みたいな呼吸で器の少女は言った。

「そうですか。ならば早く殺しなさい。なぜこんな回りくどいことをしたのですか?」私は純粋な疑問を投げかけた。

「リズさんと逆方向に走ったおまえを見て、少しでも人間に対する感情があるかもしれないと思ったからだ。でも現実は違ったお前はただ寂しいだけだ。悲しいだけだ。ただただ孤独なだけだ。ただのかわいそうな奴なんだお前は!」ずっと涙をこらえようとしているようだが絶えず彼女の目からしずくは流れ続ける。

何だ?これは彼女を見ていると視界がぼやける。これは、

``    X ``

` ```,    =?rez?-` `` `` ``

` ` .   =114106?-`  ````````` `` ``

  <<madaitaizO-` `` `` ````````

`` ` ?><blue spring +`` `` `` ` ``

` .+zrakio baua- kaiba Xn `` ```````` `

.;>+11<>;<1wwwwwXXyfh ``` ` ``````

.;;+?::;;:;   OXXXl ``` `` ```

(<<<;::  ;1Owuz_` ```````

:::  ww +zOrXz\`` `` `````

      ::w:

`           

`             

                   

::::::   ¥ 



涙か。

「あなたは私を殺したいと思いますか?」私が言った。

「殺したいと、、殺したいと思っていたけれどそれ以上にかわいそうだと思うよ。」彼女は勢いのまま言った。

「そうですか。ではかわいそうな生命を今から花に木にこの山に森林に変えるとします。帰るとします。」わたしは言った。

「どういう意味?」器の少女は意味が分からなそうに聞いた。

「私もあなたに私を殺させるのはかわいそうだと思ったんですよ。」私は笑顔で言った。

その瞬間私の体が光出しその光が蛍のように先頭によって焦土となった山々に飛んで行った。

すると花々や木々が先ほどまで焦土だった大地にあふれかえっていく。

「お前死ぬ気か?」少女が言った。

「死ぬのではありませんただ変えるだけです。ただ帰るだけです。

言ったでしょう、植物は共食いはしないんです。あなたは植物が持ったはかない夢を笑わなかった。

私はほかの植物の肥えになれるのが誇らしいのです。これ以上あなたのつらい顔は、見たくはありません。仲間をいたずらに傷つける生き物は嫌いなのです。だから笑って、お願いだから笑って。」私は魔族としての人生で二回目の本心からの笑顔だった。

「わからないよ、お前のことが分からない。」

「そうですか私もあなたのことが分からないけれどこうしたいと思ったんです。」

「そうか、最後に何か言いたいことはある?」

「そうですね、私のお墓を作るとしたら花は供えないでください。」

「なんだよそれ」少女も泣きながら笑った。

「あとカイバという人物にあったら、先生はまだ生きていた。と言ってみてください」

「よくわからないけれど分かったよ。」

私は完全に自然となった。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ