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魔王軍四天王ザナークの1000連巨大魔術詠唱「第六魔層 水属性 魔法水結晶 第九魔層 暗黒火炎属性 押し出す暗黒隕石 第十魔層 雷属性 神鳴り  第一極限魔層 覇王以下略」

 「普段の俺ならば魔力制限がなかったとしても、巨大魔術の連続詠唱は10連ほどが限界なんだがな、今回はお前の大出血が見たいがための大サービスだ。」ザナークが無慈悲に言った。

「1000連巨大魔術詠唱開始」巨大な千を越える星々のような魔法陣がザナークの真上の空に一瞬にして広がった。ザナークが魔術を高速で展開していく。

「第八魔層 炎属性 母なる(マーズ)聖炎(シンギュラリティ) 

 

 第六魔層 水属性 魔法水結晶(マーキュリー)


 第五魔層 火炎自然混合属性無双竜機(ボルバルザーク)


 第七魔層 暗黒属性残酷なる暗黒の窯(ザビ・オルゼキア)


 第二魔層 氷属性妃氷(マギアナ)

 

 第九魔層 暗黒火炎属性押し出す暗黒隕石(ブルボルメテウス)


 第十魔層 雷属性神鳴り(かみなり)


 第一極限魔層 覇王(はおう)                」


ザナークがすごいスピードで詠唱していくにつれて、とてつもない規模の魔法が連続で発動していく。

最初に魔法陣から出てきたのは火の鳥のような巨大な炎まるで生きているかのように、悠然と空を飛行し逃げるマルルに向かって突進していく。

次に出てきたのは巨大な青いクリスタルそのクリスタルは何個にも別れ斧や剣、鎖といった武具に姿を変えていくその武具がマルルの行く手を阻み、マルルをみじん切りにする。

三個目に出てきたのは炎と樹木をまとった巨大な竜だ。その竜の右手は剣のようにとがっていた。

その剣でマルルを突き刺す。血が飛び散る。

四個目はさっきザナークが使った魔術でも出てきたような暗黒の炎だ。だがさっきよりサイズが大きくさっきより色がどす黒い。その炎がマルルを包む。

五個目は今までよりもかなり規模が小さい魔術だった。それはさっきマルルがリズさんに使ったような氷の柱を出す魔法だった。その氷の柱をマルルが動けないように足に突き刺す。これはザナークからの意趣返しなのかもしれない。

六個目はまた黒い機械を身にまとった竜だった。その竜が今度はマルルめがけてこちらにも熱が伝わるような超高熱の光線を放った。

七個目は星のように光る魔法陣の一つに雲が集まりとてつもない大きさの雷がマルルめがけて降り注ぐ、何発も何発も。

八個目はまず、ザナークの後ろに黒いゴシック風な高さ50m幅30mほどの扉が出現した、次にその扉が開く。そこから無数の手が出てきてマルルの体に触れた、するとマルルの体の触れられた箇所がどんどん石のように石化していった。

 

「第九魔層 精神破戒属性 自害への旅路(キミケス)


 第八魔層 精神崩壊属性 死の魔攻(しのまこう)

 

 第六魔層 精神無限属性嵯峨・嵯峨(ループ・ループ)


 第五魔層 精神の竜属性永久の竜(マッドネス)


 第四魔層 精神回転属性なでなでの破壊(はかいてき)

どんどんザナークが詠唱していく。途中であたしの悪行が入っていたような気もするが今はどうでもいい。

さっきまでは物理的な苦痛を与えられていたマルルであったが、ザナークがこれらの詠唱を始めた途端、頭痛でも起きたかのように頭を押さえながら苦しみ始めた。

地獄の業火に焼かれながらマルルは

「すみませんすみません」と連呼するばかりであった。

だが魔術詠唱まだまだ続いていく。


「第十一魔層 死の宣告属性 死の宣告(カウントダウン)


 第十魔層 残り時間(よめい)十秒前


 第九魔層 残り時間(よめい)九秒前


 第八魔層 残り時間(よめい)八秒前


 

 第七魔層 残り時間(よめい)七秒前


 第六魔層 残り時間(よめい)六秒前


 第五魔層 残り時間(よめい)五秒前


 

 第四魔層 残り時間(よめい)四秒前


 第三魔層 残り時間(よめい)三秒前


 第二魔層 残り時間(よめい)二秒前


 第一魔層 残り時間(よめい)一秒前

 

 発動準備完了 第零魔層 死のワルツ 発動 対象 天海衆第三師団団長マルル 」            


 もうここら辺からザナークの詠唱が何を言っているのかがわからなかったが、魔術にとって、この戦いにおいてとても大事なことを言っているんだろうなという気がした。

これを言い終えると、天海衆第三師団団長のマルルの体はなぜか紫色に変色していた。

だがザナークが最初の詠唱を初めてから30秒くらいたったその時、マルルがまたにやりと笑った。

「ついに完成しました、魔術封殺呪文 最終の刻(ファイナルストップ)が、残念でしたね。ザナーク様あなたたちの反撃もここで終わりです。」

マルルは地獄の業火に焼かれながら大きく息を吸い込んだ

「魔術封殺呪文 最終の刻(ファイナルストップ) 発動 対象 全域」

その瞬間、隣の山からこの丘まで歩いてきた全裸の特級魔術師バウアーが笑顔のマルルの後ろから現れた。

「残念だったな、俺もついに完成しちまった。」まるで恋人の別れを惜しむようにバウアーが言った。

「対象 魔術封殺呪文 最終の刻(ファイナルストップ) 魔鏡反響「天地鳴動」 発動」

バウアーが悲しそうな顔で言った。





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