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プロローグ
ソフィアのファンタジックワールドの第三部 マサトの孤軍奮闘 編の続きになります。
将人の同級生で幼馴染の斉木みどり。将人同じ十七歳の女子高校生。
将人の部屋で、ひょんなことからファンタジックワールドの世界を知ったみどり。渋る将人を何とか説き伏せ、ゲームの世界に連れて行ってもらえることになった。
連れて行ってもらえる事と言うのは、ゲームの中に入ろうと思うと、将人の持っている『ファンタジックワールド』の指輪を使うしか方法は無いので、彼と一緒に行くか、それとも指輪を借りて自分で行くかしかない。
「ゲームの目的はまだよく判ってはいませんが、どうせ行くなら保護者付きなんかごめんです」
新連載、よろしくお願いいたします。