表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/4

4

「ユウ、サリーどこ行ってたの?」

村に戻るとお母さんが心配してきた。


「サリーが森の方に入っていったから探しに行ってたんだよ。」

レッドボアの話とかしたら面倒くさそうだったので、情報を省いて伝えた。


「それだけ?森の方からすごい音聞こえたけど」

さらに聞いてきた。


「いや、そのーあー」

ごまかそうとしたけど無理だった。

細かく聞かれたときのこと考えてなかったや。


僕が返答に困ってたらサリーが

「もう、森で人に会ってるんだからごまかせないでしょ」


「いや、怒られるなら少しでも遅い方が…」

とサリーと話してる途中で嫌な予感がして振り向くとお母さんが

「ふーん、探しにいっただけじゃなかったの?」

と笑顔で聞いてきた。


あっ終わった。

これは本気で切れてるときの顔だ。

さらにお母さんは続けて

「怒られるなら少しでも遅い方がって言ってた気がするけど気のせいかなー。ユーウーくーん」

くんづけまで始まった。


本気でヤバイ。僕がその場を離れようとするとさっきあった大人たちが帰ってきた。


「おーさっきのレッドボアの」

大人たちが発言したことにより僕は動けなくなった。


「レッドボア?」

お母さんが続ける。やばい


「この坊主が一人で倒したらしいぞ」

余計なことを


「なにがサリーを探しにいってただけよ。」

お母さんが怒ってる。


「もう」

あっ殴られると身構えると

「良かった。無事で」

とお母さんは僕とサリーを抱き締めた。


「森で大きな音がして、あなたたちがいなくて心配で」

と抱き締めながら話してくれた。


「ごめん。」

素直に謝ると

「二人が無事ならいいのよ」

とお母さんはまた笑って頭を撫でてくれた。


「なんでもこの坊主が一人で倒したらしいぞ。」

ハッピーエンドだったのに余計なことを


「どういうこと?」

撫でてたはずの手が止まり頭を思いっきり捕まれた。ミシミシと音がきこえる。魔法使いとは思えない握力で僕の頭が潰される。僕は痛みのあまり絶叫した。



それから僕が一人でレッドボアを倒したことが広まり、カイをはじめとした子どもたちは僕を恐れてか、助けを求めてこなくなった。村の人も遠慮してるのか、あまり僕に助けを求めてこなくなった。代わらないのはユニばぁくらい。


この村でのレベル上げは難しいと分かった。僕は旅立つことを決意した。

なろう小説はじめました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ