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軽く過去に触れてとか考えてたのに長くなってしまった。
僕が村の人に言われて手伝いをしていると村の人が困ったときにはこぞって僕を頼るようになった。
助け人っていう職種らしい。
頼めばなんで助けてくれる。
とうわさになった。おそらくカイのお母さんだと思うが、思ったことをなんでも口にするカイのお母さんらしいので特に気にしなかった。
自分から困ったことがあったら頼ってくださいなんて恥ずかしいことを言わなくてすんでラッキーくらいに思ってたくらいだ。
カイがなんの役にも立たない職種なんて言いふらしていたが、人を助けるだけで強くなるんだからこんなに役に立つ職種なんて他に思い付かない。
それでもカイがそんな風に言いふらすものだから、大人だけでなく子どもたちも面白がって僕になんでもやらせようとしてくるようになった。もちろん助けてと言われてから助けるようにしていた。
僕としては困ることもなかったので特になにも言わなかったのだが、サリーがよく僕の代わりに言い返すようになった。
何度も大丈夫と言ったのだけど信じてもらえなかった。サリーにも困ったら言ってと話をした。
それでもサリーだけは僕に助けてとは言ってこない。自分てできることは自分でやるし大変そうにしていても助けてとは、言ってこなかった。
僕は力が上がってる感覚が楽しくて仕方なかった。
村の大人からは僕はとっても優しい子どもと思われていた。両親からはなにも授かった職種のとおりに生きなくてもいい。好きなように生きればいいと言われていた。
正直に楽しくて仕方ないと言ったらユウがいいならいいんだと笑ってくれた。
自分でも助けてと言われたときの力が上がってるのはわかった。一度加減が出来ずにドアノブを壊してしまうことがあった。そのときの驚き様をみて、あまりに強くなりすぎるとみんなが僕に頼るのを遠慮するかなと思い始めた。
だから狩りにも積極的には参加しなかったし、手伝いは魔物を退治するもの以外のものをやっていた。
それが今日サリーが僕との話のあとで森に向かっていった。ユニばぁさんの手伝いのあとにまた怒らせちゃったかなと思い森にいくとサリーがぶつぶつと立ち止まっては歩いてと変な行動をとりながら森のなかをあるいていた。
少し話をしたあとにレッドボアに吹き飛ばされた。
人助けを続けていたお掛けで身体は頑丈になっていたため、怪我はしないですんだが、少し気を失っていたようだ起きたときにはサリーがレッドボアと向かい合っていた。
なんで逃げないんだ!と僕なら大丈夫なのに、いつものサリーなら逃げられたのだろう。でも気づいてしまった。僕のためだと。
サリーならそうするだろう。僕は助け人なのにサリーは決して頼らない。
全部自分で何とかしようとしてしまう。サリーは優しいから自分のためにならなくても人を助けようとしてくれる。一言助けを求められればすぐに助けにいけるのに。このままじゃ間に合わない。
レッドボアが突進をしようとしたそのとき
「誰か助けて」
サリーが言った。
全くこんな土壇場にならないと助けを口に出来ないサリー
「だからサリーは相性悪いんだよね。」
僕は駆け出しレッドボアを倒した。
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助け人ってなんだろ。よっぽどサリーの方が助け人っぽいな。
そんなことを考えながらサリーと帰ってる途中でレッドボアを倒したときの音に気づいた大人たちがやってきた。
僕とサリーに気付き大人たちが無事を喜んでいる。
なにがあったのか聞かれサリーはレッドボアをに襲われたと答えると大人たちは身構え。
「どこにいた?」
と聞いてきた。
「もう大丈夫」
とサリーがいうと
「どこが大丈夫なんだ」
と言われて
「ユウが倒したから」
とサリーが答えた。
そして倒したレッドボアがいる方向を指差した。
大人たちがその方向に向かっていき驚きの声がきこえた。
「こんな大きいレッドボアを子ども一人で」
と誰かが呟いたのが聞こえた。
なろう小説はじめました。




