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2  (ユウ目線)

一話目でサリー目線で書いてみました。

基本的にはユウ目線で物語を進行しようかなと思ってます。

「うーん、なんか分かんないけど助け人…だからかな」


サリーが僕の方をみてなにかを言いたそうにしている。

思い当たる節が多すぎる僕はとりあえず職種のせいにした。


「助け人ってなんなのよ!」

サリーがもっともすぎる疑問を投げ掛けてくる。


「人助けとかするんじゃない?」

前に答えたようにいうと


「前も聞いたわよ。それ!その人助けするだけの人がなんでレッドボアを倒せるのよ。それも一撃で」


「人助けするだけってひどいなー」

「あんたがおちょくった言い方するからよ!もうっ」

サリーと一緒に村に戻ることにした。


助け人ってなにか、僕も神託の義から考えていた。


__________


「ユウは助け人じゃ。」

教会の神父さんが僕に告げた。


「えっ、あっ、えっとー助け人とはなんですか?」

僕は神父さんに聞いた。


「すまんのー、聞いたことない職種じゃ。しかし神託の義を終えたあとに自分の職種について考えると詳細を神様が教えてくれる。助け人がなにかは自ずと答えはでるじゃろう。」と神父さんは笑ってくれた。


助け人かー、なんか格好悪いな。そう思いながら助け人について考えた。


---------

助け人 レベル1

人を助ける人。人を助けるときに能力が上がる。

----------



「••••これだけ?」

分かるようなわからないような。微妙な詳細が頭に思い浮かんだ。

神様もなかなか面倒くさがりだな。と思っているとサリーが聞いてきた。


「助け人ってなんなの?」


僕も今よく分かんないだけどと思いながら

「人助けとかするんじゃない?」

と答えた。

周りの大人も気になって聞いていたようだ。


カイも聞いていたようで「人助けって別に神託うけなくてもできるだろ」と笑いだした。

カイのお母さんは「人様のこと笑うんじゃない」とカイの頭を叩いていた。

サリーにも睨まれたカイがなぜか僕を睨んできていた。


村に戻り自分の両親に自分の職種について伝えた。

「助け人か、聞いたことはないけど、人を助けることができる職種なんて素敵じゃないか!」とお父さんは優しく笑ってくれた。

「でも、僕はお父さんみたいな戦士かお母さんみたいな魔法使いになりたかったなー。」と自分の希望を素直に話した。


「いいじゃない。助け人。人を助ける職種なんて勇者みたいなものじゃない。」とお母さんは言った。


「自分から人助けするのはいいけど、人から助けてって言われると面倒くさくなっちゃうんだよなー」


「そういう面倒くさがっちゃうところを、神様が直したいんじゃない。わたしも神様に賛成!だいたいあんたは」


あっお母さんの小言が始まった。


あれっいま神託の義でよくわからない職種を授かった息子を励ます場面じゃないの?神様に賛成ってなに?

なんて考えている間もお母さんは


「洗濯物も片付けないし食器だって食べたらそのままだし洗えとは言わないけどせめて流しにもってくるくらい」


まだ続くの?お父さんお母さんみたいになりたいって親が言われて嬉しいランキング上位じゃないの?喜べとは言わないけどもっとこうあるでしょ

なんて余計なことを考えてると


「そういう些細なことから積み重ねていけばいいの。お父さんも言ってたけど人を助ける職種なんて素敵じゃない。最初の一歩ってことでひとまず今から買い物行くからお母さんを助けて」


小言の流れから職種を絡めて荷物持ちを要求してきた。いつもだったら断る僕もあまりの華麗さにおもわず


「う、うん。任せて」


必要以上に乗り気で答えてしまった。

すると身体が少し軽くなった。


お母さんと買い物に行くと先ほどまで疲れが嘘のようになくなっていることに気づいた。


今ならいくらでも荷物を持てる気持ちになった。お母さんに告げると

「あんたが荷物持ちやる気なの一周回って怖いわ。大丈夫?」と心配された。


買い物を終え、荷物を家に運び終えると先ほどまでの軽さがなくなりいつも通りの僕に戻った。


もしかして今のは助け人の力?


人を助けるときに力がでるのか?すごい力でた気がする。


これは、面白い。


その日から僕は助け人の力の使い方について考えた。


「お母さん、買い物行くよー」

「風邪でも引いたの?」


とりあえず前回と同じ買い物に行ってみることにした。

しかし助け人の力は発動されなかった。

なぜだ。


そしていろいろな条件で人助けをした。

その結果「助けて」と相手からこちらに助けを求められたときに力が発動することがわかった。


そして人助けをするうちに助け人のレベルが上がった。


レベルが上がると普段の身体の丈夫さが上がり、人を助けるときに出せる力が大きくなることもわかった。


そして率先して人を助けるようになった。

なぜかサリーは僕が人助けをするのが気にくわないみたいようだった。





なろう小説はじめました。

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