表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
幻操士英雄譚  作者: ふんわり卵焼き屍人
~冒険者の街アンレンデ~
43/69

第38話  裏話とその他

 ――アンレンデの港区にある、この街の住民なら何があっても決して近づこうとはしない一角。


 所謂、裏の住人御用達ともいうべき酒場にて、2人の男が密会していた。とある冒険者の暗殺を依頼した依頼主と、仕事を請け負った暗殺者の男である。


 暗殺の対象となった冒険者とは、色々と妙な噂が絶えない黒衣の剣士、ソーイチ・オノクラ……。


 どれだけ丹念に情報を洗っても過去の経歴が一切出てこない謎の人物であり、判明しているのは大雑把な身長と性別、黒髪黒瞳という特徴的な容姿、冒険者ギルドにて冒険者の登録をした日にちと及び現段階のランク、皇国の天輪十二貴族であるアインス家の次期頭首を護衛しているという情報のみ。


 記憶喪失らしく、家出したアインス次期頭首が旅の道中で護衛として雇ったのだという。


 良く言えば穏やか……悪く言えばどこか抜けてる外見からは想像もできないが、戦闘センスは超一流。さすがに眉唾だが、過去には災害レベル且つ要注意指定悪鬼グリアズを撃退したという情報もある。


 依頼主は自身の目的を達成する為、彼を排除するべく、今回の依頼を任せたのだ。……そう、アインス次期頭首を我が物とする為に。


 だが、結果は失敗。


 聡一の暗殺を企てた張本人であるベルナス・フォン・アビゲインは、思いの外役に立つことなく終わった暗殺者に対し、失望感を露わにした。


 もともと暗殺の失敗も考慮に入れていたものの、目の前の人物に前金として払った金額は決して安くはない。


 どちらも深くフードを被っている為に表情を窺い知ることはできないが、両者の間に剣呑とした空気だけは伝わってくる。


『――で、仲間をほとんど殺された挙句、尻尾を巻いて逃げてきたと?』

『そうだ』


 フードの奥から蔑むような眼差しで問い質すベルナスに、暗殺者は硬い口調で応じた。


『やれやれ。何の為に高い前金を支払ったと思っているんですか? 満足に仕事もできないのなら、人目につかない田舎にでも引っ込んでいてほしいものですね』


 矢継ぎ早に放たれる非難。だが、仕事を果たせなかった男からすれば言い訳のしようもない。


『……あの場にアリア・ベクティムが出てきた時点で、作戦は失敗した。彼女を相手するのはさすがの我々でも分が悪過ぎる』


 男はテーブルに置かれていたアルコール度数の強い酒を一息で飲み干すと、静かにガラスコップを置き、座った目付きで言った。


『それにターゲットも尋常ではなかった。あの時は事前に調べた奴の性格を上手く利用できたが、同じ手が通用するような甘い相手ではあるまい。奴に奇襲が通じなくなった時点で、我々にできる仕事はなくなった』

『……つまり、依頼を放棄すると?』

『あぁ。ターゲットの実力は把握できたんだ、文句はないだろう? 貴様の罵倒は甘んじて受け入れたが、元々この依頼の成否は問わなかったハズだ。俺達はこの件から降りる。既にギルド騎士の連中も動き出しているし、これ以上ここに長居もできん』

『ま、仕方ありませんね。貴方達が捕まってしまえば、私の存在も暴露されてしまうでしょうし。あぁ、ただし――』


 ここでベルナスは殺気を漲らせた瞳で男の眼を見据える。


『もし、このネタで私を脅そうと考えたその時は……私の持てる全てを利用してでも貴方を殺しにいきますので、下手な真似はくれぐれも自重してくださいね?』

『……それは俺達を愚弄しているのか?』

『滅相もない。万が一にも有り得ないコトは重々承知しています。ただ、こういう締めをキッチリしておかないと、いつ足元を掬われるかわかったものではありませんから』


 気味が悪いとしか言いようがない笑みを見せながら、ベルナスは席を立つ。テーブルに銀貨1枚を置いて、その姿を消した。


 1人残された男は銀貨を手に取ると、忌々しげにそれを握り潰す。


 無造作に放り捨てられたそれは、歪な音をたててテーブルを転がった。


 ◆◆◆


「……ただいま、お祖父ちゃん」

「おぉ! アリアか! ちょっと待っとくれ、これが最後の一本じゃて」


 控えめなノックの後、部屋主の返事を待つことなく開け放たれる扉。

 勝手知ったる我が家のように遠慮なく入室してきたのは、良く出来過ぎた人形のような無表情を顔面に張り付けた美しい紫髪の女性であった。

 目に入れても痛くない"孫娘"の気配を察し、ギルドマスターは相好を崩した。ただし、その視線は手に持つ武器から離れていないが。


 ――聡一が予選を終え、ギルド本部を訪ねるより少し前。


 本日の執務を終えたギルドマスターは現役時代に愛用していた武器、一度も実戦で使用しなかった武器含め、それらの手入れを行っていた。


 少しずつ他人に譲り渡しているといっても、集めてきた数々の武器は昔は冒険者であった自身の人生を彩る思い出の欠片。仲間を失った悲しみ、未開の地での想像を絶する苦難、そして偉業を成した喜び……色褪せない記憶の集大成。武器を握らなくなってそろそろ20年が経過するが、その間もコレクションの手入れは欠かしていない。


 昔を懐かしみ、武器を慈しむ祖父の瞳を見るたびに、アリアの胸は鋭い痛みを訴える。


 何を言うでもなく、アリアはただ黙って愛する祖父の隣に座ると、その様子をじっと見つめながら、ソファの柔らかいクッションが沈み込む感触に身を委ねた。


 ――戦いを生業とする者にとって、武器とは単なる道具の一言では片付けられない存在である。


 使用者が愛用の武器に向ける想いは、共に死線を潜り抜けていく分だけ強くなっていく。命を懸ける日々が終わりを告げようとも、その想いが消え去ることは断じてない。

 そこに一切の例外はなく、武器を軽んじた者は自分の命を軽んじたのと同義であるからして、そういう者は早々にこの世から退場していく。


 過ぎ去った日々――ギルドマスターが冒険者として現役だった頃は、1000年に1度と云われる魔物の異常繁殖が大陸中で発生し、人類にとって壊滅的な打撃を受けた時代である。

 魔物の繁殖力に処理が追い付かず、当時からマニュアルとして存在した対魔物対策もその悉くが圧倒的な物量の前に意味を成さない……冒険者ギルドはその主たる機能を麻痺させ、冒険者達は個々に潰されていった。


 だが、絶望的な状況を打開し、冒険者達を纏め上げ、世界を救った人物がアルデリオ・ベクティム――現ギルドマスターその人である。


 そんな灼熱業火のような地獄の日々を駆け抜けた嘗ての英雄が、己の武器を粗末に扱うワケがなかった。


 つまり、武器を手入れする時間というのは、アルデリオにとって何よりも大切な一時なのだ。


 目の前の祖父や亡き父親と同じく、冒険者として生きるアリアはそれを良く理解しており、だからこそ黙って時が過ぎるのを待つ……邪魔などできるワケがない。


 ただ待つこと十数分程――アルデリオが手元の武器をテーブルの上に置き、凝り固まった首や肩を回し始めた。どうやら手入れは終わったようだ。


「待たせたのぅ。してアリアや、何の用じゃ? ただ挨拶にきただけというわけでもないのじゃろう?」

「……うん」


 さすが我が祖父だけあって話が早い。アリアはアルデリオに先程遭遇した事のあらましを語った――


「ふむ……ソーイチといえばあの青年か。一介の冒険者風情ではないとは思っておったが、なかなかに厄介な問題も抱えておるようじゃの。しかし……」


 事態を把握したアルデリオは大きく頷いたあと、急に笑みを浮かべた。その瞳には、年甲斐もなく悪戯めいた輝きを内包している。


「アリアがそこまで他人に肩入れするとは珍しいのぅ? これは春到来の予感か?」

「……?」


 からかうような口調のアルデリオに、アリアは不思議そうに首を傾げた。恥ずかしさを紛らわす演技というワケではなく、素で言葉の意味を理解していないというのが丸分かりである。


 そんな孫娘の様子にアルデリオは笑顔から一転、残念そうに溜息を吐いた。


「あぁー……んんっ。気にしないでよい、ただの独り言じゃて」

「……とうとうボケたの?」

「ボケとらんわっ! ったく、物怖じせずに直球で毒を吐いてくるところは、お前の父親そっくりじゃ。似んでもいいところばかり似おってからに」


 苦笑しながらわしゃわしゃと頭を撫でてくる祖父の皺が刻まれた手を受け入れながら、アリアは心地良さそうに目を瞑った。


「おっ! そうじゃアリア、飴食べるか?」

「……食べる」


 今、この瞬間だけは、互いの立場も何も関係ない。ただの祖父と孫娘の温かい団欒が存在するのみである。


 ◆◆◆


 聡一が宿泊先であるグランドホテル・アンレンデに辿り着いた時には、既にギルド騎士が入り口前に配備されていた。


 上から情報を与えられているらしく、聡一の姿を視界に捉えた騎士達は一様に怪訝そうな表情をみせる。大方、『なんでこんな冴えない奴が刺客から狙われているんだ?』などと勘繰っているのだろう。


 彼らを空気のように扱ってもいいが、後々無駄な軋轢を生まない為に、とりあえずは自分の印象を良く見せておくことに決めた。


「お勤め御苦労さまです」


 労いの言葉を掛けつつ軽く会釈する聡一に、騎士2人は見事な礼を寄越す。

 細かな動作にまでしっかりと訓練が行き届いていることは一目瞭然であり、内心で感嘆した。


 円滑なコミュニケーションが取れたことに満足した聡一はそのままホテルの扉を潜り、カウンターにいる係員に挨拶を済ませてからとエレベーターに乗り込んだ。


 エレベーターに乗る直前、付近を警備していたらしい厳つい顔をした男が一瞬だけ睨みを利かせてくるが、黒一色の聡一を見るや否やすぐに視線を外してくれた。

 こういう時、一目で記憶してもらえるような目立つ格好は便利なものだ……良い意味でも悪い意味でも。


 あとで軽食を持ってきてくれるという係員の言葉に期待しつつ、エレベーターを降りた聡一はレッドカーペットが敷かれた無駄に長い廊下を歩く。

 階が上がれば上がるほど部屋の質が増していくので、一室一室の間隔も必然的に長くなる。

 そこに一抹の不満を覚えつつ、聡一はようやく辿り着いた自室のドアノブに手を掛けた。


「あー……疲れた」


 少し街を見て回るつもりだっただけなのに、とんだ事に巻き込まれたものだ――と、内心で愚痴を吐く。


 この世界にも玄関はちゃんと存在するが、靴を脱いで"家に上がる"という概念はない。それをなんとなく寂しく思いながら、聡一は外套を脱ぎつつリビングへ足を向けた。


 そんな彼に向けて、複数の声が掛けられる。


「おかえり」

「あ、ソーちゃん。おかえりー!」

「おかえりなさい、ソーイチさん」

「戻ったか」


 温かく迎えてくれる仲間達の姿に、自然と顔が綻んだ。


「ただいま」


 些細な言葉の応酬が堪らなく心地良い。独り暮らしのときには決して味わえなかっただけに、なんだか新鮮な気分になる。


「ところで、フェルミはそんなとこで何してるの?」


 リビング中央のテーブルではなく、バルコニー寄りに設置された小さな白いテーブルの上で、フェルミは自分の杖に刻印のようなものを一生懸命彫っていた。


「あ、これですか? 杖に刻んでいた魔飾文字が消えかかっていたので、彫り直しているのですよ」


 フェルミに近づき、背中から覗き込むような形で彼女の手元にある杖を確認する。

 消えかかってる文字を上から丁寧に彫り直すようにして、元ある機能を維持させているようだった。


「へぇ、綺麗なもんだ。フェルミって器用なんだね」

「ありがとうございます。小さい頃からこういうのだけは得意だったんです」


 照れたように頬を染めつつ嬉しそうに微笑んだフェルミは、再び彫刻刀を手に取ると慎重な手付きで細かく杖を削り始めた。


 これ以上邪魔するのも悪いと思った聡一は外套を寝室のベッドに放り投げると、リビングの空いてるソファに腰を下ろす。


 そこへ、待ち構えていたかのようにユウが身を乗り出してきた。


「ソーちゃん、ソーちゃん――で、どうだったの?」

「ん? 何が?」

「んもぅ! 予選だよ予選! ちゃんと通過できた?」

「うんまぁ、一応」


 先に帰っていたファスティオから話を聞いているのだろう。猫じゃらしが気になって気になって仕方がない子猫のような仕草でソファから腰を浮かすユウに対し、聡一は簡素に答える。


「おぉ! さすがソーちゃん! これでも何も憂うことはないねぇ。本戦出場が正式に決まった今、私もようやく食事が咽喉に通るってものだよ~」

「あぁはいはい。わかったから、少し落ち着いて。てか、テーブルの上に大量の菓子袋を残しておいて、よく言うよまったく」


 嬉しそうにキャッキャと騒ぐユウを宥めるように、その頭を撫でる。ただ、彼の顔には苦みを塗した笑顔の中に若干の苦悩を湛えていた。

 ユウは『何も憂うことはない』とはいうが、実際はそんなことはなく……。今まで以上に面倒な事が起こったワケだが、聡一はそれを仲間達に話すかどうかで頭を悩ませているのだ。


 これがセフィーアに関することなら迷いなく打ち明けることができるのだが――ターゲットはあくまでも聡一1人に絞られているらしい現状で、曖昧な情報を皆に教えて余計な不安を煽り、無駄に神経を尖らせるというのはどうにも気が引ける。


 だが、情報が曖昧だからこそ、気を引き締めなければならないのも事実である。敵が聡一を襲ってくる理由は定かではないが、それがいつどのような理由で仲間に矛先を向けるかわかったものではないのだから。

 ……そんな事態に陥った時、事前に情報を共有して心構えをしっかりさせておけば、有事の際にも彼らなら冷静に対処できるハズだ。


 自分1人の厄介事が原因で、せっかく祭りの雰囲気を楽しんでいる仲間達の笑顔を壊したくない。然れども、安全が保障されていない今の状況は危険であるという事実は知っておいてほしい。


 ――じゃれてくるユウを適当にあしらいながら思い悩む、聡一の微細な態度の変化に気付いたのは、


「……ソーイチ? どうかしたの?」


 やはりセフィーアだった。


「?」


 セフィーアの意味深な台詞に触発されて、ユウも不思議そうに聡一の顔を見つめる。


「あ、いや……」


 思わずどもる聡一。その態度からして、彼の身に何かあったのは明白であり、それを見て取った仲間達の視線が徐々に厳しいものへと変貌していく。


 こんな形で墓穴を掘った自分の未熟さを戒めるのは当然として、セフィーアの"鋭さ"にはいつも驚愕させられる。


「ソーイチさん、何かあったのですか?」


 彫刻刀を置き、まっすぐ身体を向けてくるフェルミの態度からして、はぐらかすのは無理そうだ。


 ファスティオは何も言わないが、意識を聡一に向けていることぐらい嫌でも理解できる。


「んー……まぁ何かあったといえばあったけど……」


 誤魔化すことはできないと早々に悟った聡一は、罰が悪そうに口を開く。

 曖昧な言い回しは日本人の典型的な悪い癖だといわれているが、聡一もその例に洩れず、言葉を濁しながら先程体験した事の顛末を語った。


「――ふむ、ソーイチを狙った犯行か。……とにかく、これからはなるべく単独行動と遠出は控えた方がいいだろう。ホテルの入り口と裏口にギルド騎士が配備されているといっても、その気になれば"あいつら程度"など、どうとでも誤魔化せるからな」


 内容を頭の中で整理するように呟いたファスティオは、腕を組みながら今後の方針を決める。


「相手はソーイチさんを追い詰めた程の手練です。相手に警戒され、ギルド側の警備も厳重になり、さらには手勢を失った状態でもう一度襲ってくる愚を犯すとは思えませんが……」

「それでもだよ。相手の目的がわからない以上、断定なんか到底できないもん。油断は禁物」


 警戒し過ぎは逆に精神を消耗すると唱えるフェルミをユウが諭す。


 皆の顔から穏やかな雰囲気が消え、口々に意見を交わす中で、聡一は「あぁ……やはりこうなってしまったか」と内心で肩を落とした。


 そんなピリピリとした空気が漂う中で、それまで黙って話を聞いていたセフィーアが静かに言葉を放つ。


「――そんなに思い詰めなくてもいいと思うけど」


 その台詞に皆がセフィーアに視線を向けた。


「確かに油断はできないけど、そのせいで祭りを楽しめないまま終わるっていうのは勿体ない。……ソーイチもそれを気にして、言うべきか否か悩んでたんでしょう?」

「……あ、うん」


 図星を刺されて、半ば唖然とする聡一を尻目に、セフィーアはあくまで冷静に言葉を続けた。


「幸い、私達のパーティには優秀な人間が揃ってる。皆で固まって行動すれば、たかだか暗殺者如き何の問題にもならないハズ。なら、今まで通りでいいじゃない」


 揺ぎ無い自信を持ってそう言い切った後、セフィーアは「紅茶淹れてくる」と言い残して席を立った。


 リビングに残された面々はしばし黙考した後、やがて苦笑しつつも納得したように一つ頷くと、各々元の行動に戻っていく。


 その光景を呆然と眺めていた聡一は、何を考えるでもなく、寝室にある自分のベッドへふらふらと移動するとそのまま俯けに倒れ込む。


 【仲間】――友人とは少し違うその言葉の意味を、よく噛み締める必要がありそうだ。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ