キャラクター紹介(随時更新)
◆◆メインキャラクター◆◆
●御野倉聡一:序章その1から登場
メインウェポン:ツヴァイハンダー. 体術全般
サブウェポン:エルフの短剣. 投げナイフ×6本. グローブに仕込まれた鉄甲. 鋼糸. etc…
本作の主人公。黒髪黒瞳という典型的な日本人。
チーズ料理が大好物。高校を中退した我儘ニートの妹がいる。
性格は至って温厚でありマイペース。時折、鋭い洞察力と優れた直感を発揮することもある。
自分のケツは自分で拭くタイプ。
過去のトラウマから素行の悪い者が大嫌い。弱者が虐げられていると、後先考えずに助けてしまう。
趣味はバイクツーリング(ただし方向音痴の為、家周りに限る)。実は妹の影響でピアノも得意だったりする。
家の隣が剣術道場であり、幼少の頃から刀を振っていた。さらには師匠のコネを利用し、様々な武術の道場(体術、槍術、弓術等)にも通い詰める。
優れた師匠達による指導の賜物か、肉体に宿る気の流れを操ったり、生き物の気配を敏感に察することができるなど、その実力は色々と人間離れしている。
桁外れの個体魔力を持つが、地球人の特性故に魔法は一切使えない。
パーティメンバーが何れも美男美女の為、内心で顔面格差社会に悩んでいる。ぐぎぎくやしいのうくやしいのう!
●セフィーリア・ミラ・アインス・ベルウィンド:序章その2から登場
メインウェポン:幻獣ピノ
サブウェポン:フライパン(による痛烈な顔面殴打)
子供好きのメインヒロイン。老若男女誰もが見惚れる絶世の美女である。大空の如き蒼い髪、宝石と見紛うような翡翠色の瞳が特徴。胸はそれなりに豊満。あまりにも目立つ容姿なので、外を移動するときは常にフードを深く被っている。
冷静沈着を装っているが、実際はそうでもない。箱入りのお嬢様には似つかわしくない行動力を持ち合わせている。
興味を持たれると困る身故に、他人に対しては冷たく接するように心掛けている。しかし、根っこの優しさから困った人を見かけるとつい声を掛けてしまう。
基本的には貴族、平民、貧民、差別なく平等に接するように心掛けている。ただし、嫌いな人間に対してはその限りではない。
今のことろは次期公爵家頭首の肩書を持っているが、弟が社交デビューを果たし次第、そのまま次期頭首の座を譲る予定。
コップを両手で持つのが癖。
名門貴族の令嬢よろしく、ヴァイオリンやハープの扱いが得意であり、その演奏技術や歌唱力はプロの度肝を抜くレベル。
クレスティア皇国でも5本指に入る治癒魔道士であると同時に幻操士でもある、非常に多才なお嬢様。
●ユウ・サンレージア:第19話から登場
メインウェポン:紫水晶のロングソード&紫水晶のレイピア
サブウェポン:戦術型魔法. 短剣. 折り畳み式携帯型クロスボウ. ロングボウ
セフィーアに勝るとも劣らない美貌を持つ、天真爛漫な二刀流の女剣士。肩甲骨まである長いモミあげ&若干外側に跳ねた赤茶色の癖っ毛ボブカット、金色の瞳が特徴。パーティのムードメーカー。
巷では凄腕の傭兵として名を馳せた父親と、今はもう存在しない亡国の元近衛騎士副隊長の母親を持つ家系の長女。2つ下の弟がいる。
魔法剣士として活躍した母親の血を見事に受け継いでおり、剣の腕は当然ながら、戦術魔法も扱える。父親から教授された弓、ボウガンの腕も一流であり、遠近問わず活躍できる秀才。戦術魔法を用い、剣や弓矢に魔法効果を加えて戦うスタンスを持ち味としている。
幼少の頃より父親に連れられ、世界中を旅してまわった。その為、世界中の地理に精通し、その土地の気候特性や生息する野生動物、魔物の情報、スカウト技術、サバイバル知識を網羅する。パーティになくてはならない存在。
その他にも母から炊事洗濯裁縫などの家事技術も叩き込まれている。
腰に帯びる2本の剣は母親から譲り受けた武器であり、非常に優れた特殊効果(魔法の効果を増大させる)を持つ。
●フェルミ・コーレル:第26話から登場
メインウェポン:戦術型魔法
サブウェポン:杖(による単純な打撃)
常に敬語で相手に接する、心優しい美女。運動神経が極端に鈍い。セフィーアやユウに比べてボリューム不足な自分の胸に複雑な気持ちを抱いている。
15年前、母国を侵略された際に孤児となったところを当時皇国最強の戦術魔道士と謳われた皇国軍第一魔道戦隊長に拾われ、そのまま彼が経営する孤児院に引き取られた。そこで魔法の才を見込まれ、以後10年間に渡り戦術魔法の修行に励む。
17歳の時に孤児院を離れ冒険者になり、日々の生活費を稼ぐ為に働くようになる。
類稀なる魔法の才能があり、その実力は全盛期の義父に勝るとも劣らない……らしい。
大半の魔道士にとっては不名誉の証でしかない杖を持ち歩き、戦闘の際に自身の魔法でうっかり対象を殺してしまわないよう配慮しているが、それでも凄まじい威力を誇る。
二重構築と呼ばれる、一握りの天才にしか習得できない技を有しており、偶然にもそれを目にした魔道士達から弟子入りを希望する声が絶えないことに少し悩んでいる。
●ファスティオ・レイゼン・ベルクゥト:第27話から登場
メインウェポン:ランス
サブウェポン:ショートソード. 短剣. 大盾(によるバッシュ攻撃)
背中の真ん中あたりまで伸びた濃い茶色の長髪に、ほぼ同色の瞳を持つ美丈夫。義理堅く、槍と盾の扱いにおいて比類なき実力を誇る。
常に落ち着いた雰囲気を崩さないクールなイケメン。パーティでも最年長のお父さんもとい、お兄さん的な存在。10歳も年の離れた腹違いの妹がいる。
元エルディエム帝国軍武装親衛隊重槍騎兵旅団団長。13歳の時に軍学校に入学し、15歳で飛び級での主席卒業。帝国の武装親衛隊に配属され、数々の戦場に赴き、その全てにおいて輝かしい戦功を重ねたエリート中のエリート軍人だった。
●エグザリア:第05話から登場
聡一を異世界に呼び寄せた張本人。何やらやってほしいことがあるらしい。
◆◆旅立ち、出会い編◆◆
●神官さん:第03話から登場
聡一の幻操士試練を担当した男性神官。人が良い笑みが魅力的。何やらその御身について秘密がありそうだ。
●装飾店(?)の店主:第05話にて登場
ルー・カルズマにある、とあるお店の店主。気前のいい姉御肌。ボンッキュッボンッ。
稀少で貴重な商品をぽんぽんと店に並べている。結構儲かっているらしい。特殊系統を専門とする魔道士のようだが……。
●キアラ・キンヴァース:第07話から登場
ルー・カルズマで宿屋を営む夫婦の一人娘であり、看板娘。容姿良し性格良し気立て良しという街の密かな人気者。気を許した人の前だと少し子供っぽくなる。とある傭兵団の下っ端複数人に金目当てで誘拐された。ルーケンスとは恋人関係。
●ハウゼル・キンヴァース:第12話から登場
ル-・カルズマにある宿屋の店主。キアラの父。娘が誘拐された際に、偶然宿屋に泊っていた聡一達に助けを求め、自身も娘を救う為に行動する。
●ルーケンス:第12話から登場
建築士の青年。キアラの恋人。今では人のいい穏やかな性格をしているが、少年時代は街でも有名な餓鬼大将だった。キアラを助ける為に聡一達と手を組む。
●アシュレイ:第16話にて登場
キアラを襲った誘拐犯達が所属していた傭兵団の団長。聡一も驚くほどの怪力の持ち主であり、相当な手練れ。聡一に初めて傷を負わせた人物。いい加減な性格らしく、よくリベルティアに注意されている。
●リベルティア:第16話にて登場
アシュレイを団長とする傭兵団の副長。怜悧な雰囲気の美女。傭兵団を運営するにあたり、ほとんど全てを取り仕切っている縁の下の力持ち。傭兵としての実力は未知数。
●フォスティン・ペイバーグ:第18話にて登場
神聖アークレイム教国が誇る歴史研究の最高機関【教立神歴学術研究室】に所属する学者。37歳独身。書籍の執筆の為と偽り、聡一が元の世界へ帰る為の手掛かりを探るよう依頼されたおじさん。
●アレイド・ステイシア・レーデンバーグ:第23話にて登場
神聖アークレイム教国の教皇。つまりはトップ。柔和な人っぽいが、普通に腹黒い一面もあるようだ。どこかで聞いたことがあるような声をしている……?
●イリーナ・ラドミレン:第23話にて登場
司教枢機卿。つまりはナンバー2。神職にありながら、人としての温かみを感じさせない女性。一緒に食事をとりたいと願う男性は少ないかもしれない。
●ギリアム・アーベスター:第23話にて登場
アークレイム教国神殿騎士団の騎士団長。強面の屈強な大男。
●エスターク・シュバルツ:第23話にて登場
教皇直轄の近衛衛士隊長。常に笑みを浮かべており、何を考えているのかわからない男。
●ガンドル:第26話から登場
リベヌ村で裁縫店を営む男性。甲竜の番が住み着く樹海へ向かった子供達の救出を依頼してくる。彼のお店が作る品物は質が良く、貴族にも高い人気を誇る。その為、実は小金持ち。
◆◆アンレンデ武芸大会編◆◆
●アリア・ベクティム:第36話から登場
冒険者ギルドに現存する唯一のランクSS+の冒険者であり、全ての冒険者達の頂点。心根の素直な美しい女性。ギルドマスターの孫娘。仄かなラベンダーの香りを纏う鮮やかな紫色のセミロングヘアーと白銀の瞳が特徴。感情表現が極端に苦手なせいで、辛い幼少期を過ごしてきたらしい。聡一の実力を見抜き、興味を持つ。
●アルデリオ・ベクティム:第34話から登場
冒険者ギルドのギルドマスターにして、過去に世界を救った英雄。最近は自分の没後に備えて、集めに集めたコレクション(武器)を将来有望な冒険者に譲る日々を過ごしている。楽しい事が大好きなお爺ちゃん。アリアに冒険者としての技術を叩き込んだ張本人。
●スタリオン・レイカー:第36話から登場
アリアの弟子にして、将来有望な冒険者。極端に無口な師匠に代わり、喋るのはもっぱら彼の役目。敬愛する師匠と名勝負を繰り広げた聡一を尊敬している。
●ロシーグ・バンデストリ:第30話から登場
ランクA-の冒険者。素行も悪ければ口も悪く、そのうえ下品な乱暴者……と周囲から思われているが、実際はかなり面倒見の良い性格をしており、彼をよく知る人物達からは慕われている。過去の辛い出来事から逃げ出して冒険者となり、吹っ切れる為に必死で腕を磨いてきた。Aランクに伸し上がったことで自惚れているが、それに見合った才能はある。
●ベルナス・フォン・アビゲイン:第30話から登場
ランクS-の冒険者。ランクだけ見れば超一流だが、実際は卑劣な手段を講じて手に入れた地位でしかなく、実力は伴っていない。それでもAランクまでは自力で上り詰めており、決して弱いというワケではないようだ。セフィーアの正体を看破し、その美しさに魅了され、彼女の全てを手に入れようと目論む男。聡一を邪魔者としか見做していない。
●エリシア・ミューディリクス:第31話から登場
ランクA+の冒険者。弓の名手。自らが立ちあげたパーティ<白薔薇旅団>のリーダーであり、別名、薔薇色の閃姫。ユウとはかつてパートナーを組んでいた仲であり、今は彼女から避けられている。お嬢様口調だが、生まれは小さな村。現在の自分の立場に色々と思い悩んでいるようだ。




