詩 巫女に支配された世界
カラスが嗤う
黒に染まる世界
太陽は隠された
巫女は祈るふりをして不幸を望む
現実は迷宮
微笑みかける動作で人を殺戮する
混沌が押し寄せる…
かみ砕かれた真実は
最後に誰の手へ渡る?
「ストーリー」
神の生まれ変わりは世界を再び生み出すか、それとも存続させるか迷っていた。
神なき世界でその小さな人々が不幸に抵抗するには、あまりにも厳しすぎる環境だった。
巫女は神の言葉に耳を傾けるふりをして、私欲を語った。
人々はそれに気が付かず不幸を生みだしてしまう。