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第十四話

「こちらベオウルフ、狙撃ポイントに到着した」


「こちらHQ了解。 速やかな敵の排除を頼む」


「簡単に言ってくれる……了解です」


私は小銃を構え、スコープを除く。


あの神官の格好をしているのが目標だろう。


よくもまぁ動きにくそうな服を着て、戦場に来たもんだ。


頭は……障害物で狙いにくいから


私は目標の心臓を狙う。


1発で仕留める。


私は息を止める。


……今!


小銃のトリガーを引くと発砲音が辺に鳴り響く。


次弾を急いで装填しながらスコープを除く。


心臓に命中……エネミーダウン。


引いていたボルトを戻し、再装填完了……と言っても敵はもう死んだけれども。


一応、もう一回確認しましょ。


アイツ……立ち上がってる⁈


そんなバカなはずは……


確実に弾は心臓に……


スコープ越しに彼女と目が合った。


その時、彼女は笑っていた。

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