表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/87

chapter 2 − recollection − 4/5龍二

 ――― 裕矢は中学時代の友人だった。とりわけ仲が良かったわけでもなかったが、一緒につるんでいた仲間の内の一人だった。

 彼はどちらかとゆうと内気で物静かなやつだった。一人で物思いに耽ってる、そんな感じのイメージがあった。それに中学時代の彼といったら俺よりも背が低かったし、クラスの中でも目立たない方だった。

 それが4年ぶりに会った彼と言ったらどうだ。見違える変貌を遂げていた。170センチの俺を見下げるほど背は伸び、185は確実にあるだろう。4年で20はゆうに伸びたな。あの頼りなげな姿は微塵も感じさせないとさえ思わせた。痩せすぎてるわけでもないスラッと無駄のないスタイルといい、もともと可愛らしかった顔が見事なイケメンに・・・


 いったいどれだけの女泣かせてきたんだ!


 そう思わせた。

 4年前とは確実に何かが違っていた。

 期待と不安の中で俺たちは再会した。

 偶然の再会に二人そのことを喜びあった。

 全てはそこからはじまり、

 そして・・・・・


                                                                                                                                                                            

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ