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07 黄金の奇病。




 ナーリベンサの里には、神殿の跡地のようなものがあった。白い柱が並んだそれを見て、思わず「おー」と声を零す。

 精霊樹には及ばないけれど、美しいものだ。

 背の高い森の中、木洩れ陽が射し込んで、神秘的で素敵。

 眺めさせてもらいたいところだけれど、またお腹の虫が鳴りそうなので、里の皆に紹介されたあとに私は朝食をとらせてもらうことにした。

 用意されたのは、パンとサラダ。大理石のようなテーブルの上に、ずらりと並べられた。なんとも眩しい食卓だ。

 夢を見ているみたい。

 あ、青い鳥がさえずっている。


「いただこう」

「あ、いただきます」


 サビアが席について、促すものだから、私も腰を下ろす。

 その椅子を引いてくれたのは、ルーシウスだ。


「ルーシウスもお腹空いたでしょう? 食べよう」

「……ああ」


 すんなり頷いたルーシウスも席についた。

 私とルーシウスとサビアの三人で食事をする。

 サラダを銀製のフォークで突き刺し、口に運ぶ。

 しばらく黙って食べていれば、どこからともなくハープの音色が聴こえてきた。エルフの里で、ハープの音色を聴きながら、眩しい食卓で朝食。夢心地である。まさに、妖精の国に来たみたい。


「口に合うかい?」

「はい。美味しいです」


 パンをちぎりながら食べて、私はサビアの質問に応えた。


「食事が終わったら湯浴びをするといい。そのゴブリンの血を洗い流したいだろう?」

「……はい」


 臭うのだろうか。ゴブリンに襲われたと予測出来ても、セレナさんを咎めずにいてくれた。ありがたい。そういう意味を込めて、私は頷く。


「この姿で長だというとに戸惑っているだろうから、説明する。この里はナーリベンサと言って、実力主義の里だ。五十年に一度、長を決める試合がある。それに勝って、三十年長をやっているんだ」

「実力主義の長……。強いとは思ったけれど、流石としか言いようがないですね……」

「お褒めの言葉を預かり光栄だよ」


 本当に気が利く美少年だ。

 そういえば、背が低い人はそのことで散々からかわれて、ひねくれた性格になると聞いたことがある。そんな中、まともな性格になるのは稀。

 私も背が低いタイプで、からかわれればカチンときて噛み付く。

 ダンやサビアは、稀なタイプの方だろう。

 見た目で判断されても、背が低いとからかわれても、受け流せることが出来る器の大きい人柄に成長したに違いない。


「今言ったように実力主義の里だ。三つの里の中でより優れていると自負している。例え、あなたを狙う者が現れたとしても、心休まると約束しよう」


 手を止めて、私は目を瞬かせる。


「……私、狙われるんですか?」

「例えの話だよ。僕もダンのことは信頼している。でも、どこかであなたの存在が漏れでもしたら……狙う輩は少なくないだろう。何せ、君は大地の命の源……精霊樹の加護を受けている。利用価値は高いと判断するだろう」

「利用価値……想像つきませんね。今のところ、人間を凌駕する力を持っているみたいなのですが、それだけです」

「試行錯誤が必要のようだね。自分が召喚された理由と共に、探っていけばいい」


 利用価値ねぇ……。

 パンにかじりついて、よそを眺める。


「精霊樹を守る使命を担う三つの里のエルフ族は信用してもいい。そう言われても信じられないかもしれないが、それは自分の目で確かめてくれ」

「いえ、信用します」

「そう、ありがとう」


 サビアのことは信用出来ると、直感した。

 まぁ、精霊樹を守る使命を信じているところがある。

 私が信じるのは、加護を与えてくれた精霊樹だ。それを守る三つの里のエルフ族。それから、と目を向けるのは、横のルーシウス。

 ルーシウスは私の視線に気付かず、黙ってパンを食べている。


「……それで、彼が従者になった理由を聞かせてもらえるかな? 僕の記憶が間違っていなければ、ダンの護衛隊の一人だったはず」


 視線を追いかけたサビアが、ルーシウスに関して初めて問う。

 親衛隊は、護衛隊と呼ばれていたのか。


「あー……そうですね。実は……ダンベラーの国に向かう途中でルーシウスを助けまして」


 サビアに目を戻して、ルーシウスに話してもいいかを確認しつつ、私は口を開く。ルーシウスは話してもいいと一つ頷く。


「大蛇の群れのボスに食べられそうなところを、私がを発揮したんです。それで……私に恩を感じたのでしょうか。ダンは惹かれたのではないかと言うのですが……ね」


 私は首をこてんと傾げた。

 これでは説明不足だと思い、私は左手をサビアの方に伸ばす。


「占い師ナリリちゃんに、言われたんですよ。私にはカリスマ性があると、ダンと同じく」

「ほう? それで……」


 納得いったように笑みで頷いて見せるサビア。

 私のカリスマ性に惹かれた、と説明出来たみたいだ。

 ルーシウスは否定をすることなく、パンを食べ続ける。サラダに手をつけていない気がするので、そっとサラダが盛り付けられたお皿を押し付ける。ルーシウスがげんなりとした表情をしたので、ふふっと吹いた。


「戻ってくる際に従者になりたいとお願いされたので、とりあえずお試し期間を設けることにしたんです。私もルーシウスも会ったばかりだから、知り合いつつ、本当に主従関係に相応しいかを見極めるつもりなんですよ」

「そうか。たくさん話すといい。ルーシウスは、特に話すことが多いだろう」


 意味深にサビアは言う。

 私は首を傾げて、ルーシウスに視線を移した。

 ルーシウスは俯いたまま、サラダをつつく。


「では、失礼させてもらう。長として、警備の見直しをする会議を開かなくてはいけない。あなたの世話を任せるのは、このクロムだ」

「……よろしくお願いいたします」


 物静かなエルフの女性が、頭を下げた。

 ボブヘアーの髪は、白金でさらりと揺れる。白金の睫毛の下の瞳は、憂いのある水色の瞳。少女と女性の中間くらいの顔立ち。


「えっ? 世話?」

「そう。異性の従者では任せられないだろう」

「あー……」


 ルーシウスに湯浴びを手伝ってもらうことを想像してしまう。

 それはだめだ。


「私は不要……そう言いたいのですか?」


 憂いのある瞳で、クロムが俯く。

 なんだか泣かせてしまいそうに思えて、慌てて首を横に振った。


「違います。私、身の回りの世話をされる立場じゃなかったので……えっと、自分で出来ると言いますか」

「さっきも言っただろう? クチナ。これには慣れてほしい」


 慣れろって、警護体制のことじゃなかったの!?

 これも含まれてしまうのか。私は一度言葉を失ったが、クロムを泣かさないようにすることにした。


「私は口無です。クロムさん、よろしくお願いします」

「はい、クチナ様。私のことはどうぞ、クロムとだけお呼びください」

「じゃあ、クロム」


 なんでこの世界の住人は、私に呼び捨てにされたがるのだろうか。

 にこにこしつつも、サビアを見送った。


「ごちそうさまでした。私も湯浴びをしてくるね。ルーシウスは、好きにしてて」

「……わかった」


 手を合わせて食事を切り上げた私は、ルーシウスに伝えてから、クロムのあとに続く。

 案内されたのは、白っぽい石のレンガで出来た建物。

 湯けむりに満ちた空間に、大理石のような四角い石の中に水が溜まっている。お湯のようだ。どんな仕組みかと思えば、ドボドボと湯口から出ている。


「もしかして、これ温泉?」

「はい」

「おおー」


 私は感心しつつ、服を脱ぐことにした。

 ブラウスのシャツのボタンを外すと「失礼します」とクロムがコルセットを外してくれる。ふー。やっぱり締めけるものがなくなると、楽になる。

 恥ずかしさを覚えつつも、素っ裸になった。お世話してもらおうか。

 汚れを落とすために、先ずは身体を洗う。クロムがお湯を汲み、頭から注いでくれた。それから石鹸を泡立てて、頭をマッサージするように洗われる。丁寧で気持ち良かった。

 次は、身体をスポンジで擦られる。しっとりした泡は、ミルクとバニラの香りがした。エルフの美肌の秘訣だろうか。

 またお湯を注いでもらって、泡を流してもらう。

 それでも、肌はすべすべしていた。

 石を越えて、お湯に身体を沈める。

 ほーっと息を吐いて、肩まで浸かった。

 温水も、肌がつるつるとなる。


「ありがとうね、クロム」

「お礼を言われるほどではありません、クチナ様」

「それでも」

「……はい。何かあればお呼びください」


 クロムは、下がってくれた。

 湯けむりに満ちたそこを、ゆったりと眺める。

 身体の芯まで暖まる感じが、眠気を誘う。

 あまり眠っていないこともあり、あっさりと私は眠りに落ちる。




 白。白い。真っ白だ。

 あの大木のような白さ。

 そう、精霊樹。

 でも、見えてきたのは、人だ。

 襟足の長い髪型は、真っ白。

 肌は、色が僅かに認識出来るくらいの色白。

 顔がはっきり見えない。

 でも、男の人のように思えた。

 白い衣服は、中国の民族衣装に似ている。

 白銀の数珠が、彼を縛り付けている。


「ーーーー助けて」


 彼が口を開いた瞬間に、声が脳の中で響いたようだった。




「クチナ様」


 ビクッと震えると、パシャンと水が跳ねる。

 溺れるかと思ったが、頭を支えられているので、沈まなかった。


「お休みになられるなら、上がってからの方がよろしいかと」

「あ、ありがとう。クロム……溺れるところだったよ」


 にへらと笑って、私は言われた通り、温泉から上がる。

 濡れた身体に、薔薇の香りがするオイルを塗ってくれた。雫が手伝って、肌に広がり浸透させる。

 しっとり潤ったまま、シルクのようになめらかな素材のドレスを着せられた。ドレスと言っても、シンプルなものだ。膨らみはなく、裾のフリルが少しあるだけ。胸元は開いていて、露出する。色は白だ。

 この世界の住人は、胸元を晒すことを躊躇しないようだ。エルフのほとんどが胸の谷間を見せるようなデザインを着ている。

 クロムでさえも、胸を包み込む布の間に谷間を見せているのだ。

 まぁ別に、抵抗があるわけじゃないので、いいのだけれど。……私にお胸様がそこそこあってよかった。

 お腹にブラウンのコルセットを締められる。

 仕上げで、頭に熱風をかけられた。

 魔法で生み出しているようだ。なんて唱えたのかは聞きそびれた。

 魔法を教わろう。そう熱風を頭に浴びながら、思った。

 可能なら、の話だ。護身用とでも言えば、教えてもらえるかも。

 その前に、ルーシウスと話をしなくては。

 仮の従者になった彼のことを、知らなくちゃ。

 待つことに飽きていないといいけれど。

 髪が乾かし終えたら、クロムと一緒に出た。


「!」


 入り口にルーシウスが立って待っていたが、私を見るなり目を見張るような表情になる。

 あ、そう言えば、鏡を見て確認していなかった。

 変かな、と自分の髪を撫でる。


「似合わない?」


 裾を摘み、軽く上げて、その場でターン。

 まぁこの歳なので、お世話はいらないけれども。

 いや、やっぱり欲しいかな。


「……」


 ルーシウスの反応は、無言で首を左右に振るもの。


「似合ってないってこと?」


 ルーシウスは、激しく首を左右に振った。


「似合ってる?」


 ルーシウスが、首を縦に振る。


「そう言えばいいじゃん」


 私は笑った。


「ルーシウスも湯浴びしたら?」

「そこで水浴びした」


 私を待っている間、水浴びを済ませたようだ。

 クロムに「鏡が見たいんだけれど、手鏡とかある?」と頼む。

「あります」と頷くクロム。


「じゃあ……あの神殿みたいな階段のところで待ってる」


 子どもの姿のエルフが何人か、遊んでいるところを見ると、別に立ち入り禁止ではないのだろう。


「わかりました。すぐにお持ちいたします」


 クロムもだめとは言わずに鏡を探しに行った。

 私はルーシウスを連れて、神殿の階段に歩いていき、腰を下ろす。

 隣に座るように、ルーシウスに階段を叩いてみせた。

 ルーシウスは頷き、隣に座る。


「じゃあ私から話すね。私は口無って名乗っているけれど、本名じゃない。ペンネームなの。でもこっちが好きだから、口無って呼んで。物書きなんだ。種族は人間。ダンがヴァンパイアだって知った時も驚いたけれど、見た目は人間みたいでも実際は違ったりするのかな。ルーシウスのその頬の別種族の証みたいなもの?」


 胸に手を当てて、私は問う。

 頬から首にかけてある黄金の模様について知りたかったし、本当に人間かどうかを確かめたかった。ダンの例もあるし、親衛隊もとい護衛隊が人間だということは怪しいものだ。

 ルーシウスは頬に手をやり、拭う仕草をした。

 視線は地面に落ちて、数秒沈黙したあとにおもむろに口を開く。


「俺は……ルーシウス。種族は、獣人」

「えっ、獣人?」


 聞き間違いかと繰り返した。

 ルーシウスがまた頷く。


「獣人ってあの……もふもふ? もふもふのこと!?」

「……」

「えっ、どこに獣人要素があるの?」


 私は隅々までルーシウスを見てしまう。

 実は尻尾があるとか?


「……獣人とは、生まれつき変身能力を持つ種族のことだ」


 つまり、獣の姿に変身する。


「どんな獣に変身するの? 待って、当てる。犬!」

「……狼だ」

「惜しい!」


 パチンと指を鳴らす。

 通りでわしゃわしゃしたくなるわけだ。

 ルーシウスは、イヌ科だった。


「変身で、どんな形状? まんま犬、じゃなくて狼の姿になるの? それとも……」


 脳裏に浮かんだのは、狼人間。失礼に当たるだろうか。


「今、見せる」


 そう言ったルーシウスが変身を見せるというものだから、思わず身を引いた。イメージは狼人間だから、唸りながら服を破き大きな狼人間に変身するのかと思ったのだ。

 でも実際は、違った。

 菊の花が咲いたと、連想する。夜空色の菊の花。散りそうで散らない。

 いつの間にか、人型に近い狼がいた。鼻面が出ていて、黒い鼻。変わらずにある金色に縁取られた瞳。右側に垂れた夜空色の前髪。頭には同じ色の耳が生えてある。大きくて立っている耳の中は、白い毛が詰まっていた。

 そしてもう一つ、変わらないものがある。右頬の模様だ。まるでそこを避けるように、毛が生えているようだ。

 私は触って確かめるために、手を伸ばした。

 ふわっとした毛並みが、指先が撫でたあと、地肌である黄金に触れる。

 ビクッとルーシウスは震えた。

 痛かったのかと、顔を伺う。

 動揺した眼差しが、揺れている。


「触れない方がいい……」


 そう言って私の手を掴み、離す。

 一つ一つ、菊の花びらが剥がれるように、ぶわっと毛が散る。くすぐったさを感じたあと、狼の姿は消えた。人間の姿に戻ったのだ。


「これは奇病だ。昔は触れると移ると恐れられていた」

「え、奇病?」


 私は手を掴まれた形で、きょとんと目を瞬く。


「心配しなくても本当に移らない……。どうして俺がこの病にかかったのか、原因がわからないが、生まれつきあるんだ。金色病こんじきびょうと言われている」

「……痛いの?」

「……痛みはない。ただ……」


 ルーシウスの表情が、苦痛に歪んだ。


「この病の者はほとんど殺された」

「!」

「本物の金が皮膚に染み付いている。それを取り除いて売ったんだ。ある者は、移ることを怖がり……ある者は金を欲しがってきた。忌々しい、奇病だ」

「……」


 すごく恨んでいる顔を見て、私も表情が歪んでいく。

 そうか。人目を避けるようにマントを被っているのは、その黄金の模様を忌々しいと思っているからなのだろう。

 きっと壮絶な人生を送ってきたに違いない。

 忌み嫌われ、命の危機にも晒されて、多分強くならなくてはいけない環境にいたのだろう。精神的にも肉体的にも。

 作家の性分のせいか、想像してすごく悲しくなったし、痛々しく思った。気安く触ってしまったことを謝らなくちゃ。怖く感じたかもしれない。


「ごめんね、触っちゃって。嫌だったよね」

「っ!」


 手を引っ込めようとしたけれど、ルーシウスが放してくれなかった。


「違、う……あなたに触れられるのは……嫌、じゃないんだ……」


 ルーシウスは、ポツリと零す。


「見られることも不快だった……でも、クチナの目だけは……嫌じゃない」

「あー……知らなかったからかな?」


 でも好奇の視線だったはず。

 黄金の模様が珍しくて、見てしまっていた。


「だから、私と見つめあっていたんだね」


 納得して、私は笑う。

 ダンが見つめあっていることに気付いて、ニヤついた理由もわかった。


「そういう理由で惹かれたのかな……」


 私が異世界の人間で、奇病を知らなかったから。


「……少なくとも、あなたに惹かれた。クチナ自身に、惹かれた」


 否定するかのように、私自身に惹かれたのだと、真っ直ぐに見つめてきて、ルーシウスは告げる。

 今度は、私が動揺で目を揺らしてしまう。

 私のどこに惹かれるのだろうか。


「……クチナ様」


 はい! クチナです!

 クロムの呼ぶ声にびくりと震え上がって、手を引っこ抜いた。

 後ろから歩み寄ってくるクロムが、鏡らしきものを抱えている。持ってきたみたいだ。


「鏡をお持ちしました」

「ありがとう」


 両手で差し出されたそれを受け取ると、予想以上に重かったので、もう片方も添えて両手で受け取る。私の頭くらいはある大きめの鏡に、自分を映してみた。

 そこに映るのは、白。

 白い自分が映っていた。

 髪は真っ白になっているとは気付いていたけれど、まさか睫毛や眉毛までもが白くなっているとは。瞳ですら、白い。

 白銀と称した方がいいだろうか。影は、水色に見えている。

 精霊樹を連想する白さ。

 ふと思い浮かんだのは、夢だ。

 白い男の夢。顔がはっきりしない彼のこと。

 私は、ぽけーと考えた。



 

20190327

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