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満天の 煌めく星の凄まじさ、よりも彼女に出逢えてよかった 2


そんな時、突然彼女が現れて

(私を鬼にしようとしないで)


目の中に指を入れてもいいかしら?

私を騙した、騙した!騙した‼︎


あれだって切り取っちゃっても文句はなしよ

私の心は死ぬまで泣くから


もういいわやっぱり私は男が嫌いよ

あなたの彼女を殺して死ぬから


心の中で、そう宣言し、

私は彼女を、

殺す目で睨む。




すると突然、彼女ったら、

ドンドン私に近づいて来て



私の頰 耳鳴りがするほどビンタして

倒れた私に馬乗りし


その目から

なぜかきれいな涙を流し

私に顔を近づけてくる


そして嘘

私は生まれて初めての

女の人とのキスで泣いてた



彼女は、クスクス笑いながら

耳元にささやく

「あ、間違えた、

私、彼氏じゃなく、

天使に、惚れちゃうかもしれない」



それが、いわゆる

運命邂逅


気がつくと

………好きだった………


その朝から

私はあなたのことだけ好きで

当然あなたを、私より好き。


「あ、間違えた」

いたずらっぽく笑う目で

私を天使にしちゃった女神さま。


………好き………


満天の 煌めく星の凄まじさ、よりも彼女に出逢えてよかった 2部作、終了です。

お読みくださりありがとうございます。

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